トム・ホランド主演『カオス・ウォーキング』の原作小説「心のナイフ」が映画ビジュアル帯付きで緊急復刊

トム・ホランドら豪華キャストが集結した現在公開中の映画『カオス・ウォーキング』の原作小説「心のナイフ」を第一弾とする「〈混沌（カオス）の叫び〉三部作」が緊急復刊。映画ビジュアル帯付きで全国書店にて好評発売中だ。

11月12日（金）についに全国公開を迎えた『カオス・ウォーキング』は豪華スタッフ、キャスト陣が集結したことでも話題の新感覚SFエンターテイメント。監督は大ヒットメーカーのダグ・リーマン。主演は英国からハリウッドへ進出し、今や世界中から愛されているトム・ホランド。共演には『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』でスターダムを駆け上がったデイジー・リドリー、21世紀を代表する名優マッツ・ミケルセンと人気キャストが集結した。

その原作小説「心のナイフ」は〈混沌（カオス）の叫び〉三部作の第一作。ガーディアン賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞を受賞し、英米で100万部を突破するなど世界的ベストセラーに。また第二作『問う者、答える者』でコスタ賞、第三作『人という怪物』でカーネギー賞を受賞するなど、シリーズを通して数々のビッグタイトルを獲得する驚異の三部作となった。

著者のパトリック・ネスは『カオス・ウォーキング』の脚本も手がけた。また、今シリーズ以外にも『怪物はささやく』が映画化されるなど、実力派作家として知られている。

今回の映画化を機に、〈混沌の叫び〉のスピンオフ短編のひとつ「新世界」（樋渡正人訳）を12月発売の「紙魚の手帖」vol.2に掲載。「心のナイフ」の前日譚にあたる作品だ。本編を読んでなくても、独立した短編としても楽しめる。

同じくスピンオフ短編「広い広い海」「スノースケープ」（どちらも樋渡正人訳）も、後日web限定で公開。こちらは本編のあとで読むと、作品世界がもっと広がること請け合いだ。