本国で640万人を突破し、インドネシア歴代興行収第3位を記録。インドネシアアカデミー賞 7 部門ノミネートを始め、世界各国の国際映画祭で物議を醸した大ヒットホラー作『Pengabdi Setan 2: Communion』が邦題『呪餐 悪魔の奴隷』として2023年2月17日(金)より全国ロードショーされることが決定した。

巨大な墓石と化した高層アパートで繰り広げられる、戦慄の一夜

1980年代に、イスラム教圏で最も恐いホラー映画として話題を集めたインドネシア映画『夜霧のジョギジョギモンスター』。その舞台を現代に移してリメイクし、2017年インドネシア国産映画観客動員数1位を記録(420万人)した『悪魔の奴隷』。

本作は、その『悪魔の奴隷』から4年後が舞台となり、主人公のリニ一家を再び襲う恐怖を描いたホラー作品。東南アジアで初の IMAX 撮影された本作は、釜山国際映画祭をはじめ各国の映画祭に出品。本国では 640 万人を突破し、インドネシア国産映画歴代興行収入 3 位の歴史的大ヒットとなった。

1984 年、インドネシア・ジャカルタ北部。母と祖母を立て続けに亡くし、末弟のイアンも行方不明になったリニ。それまで住んでいた一軒家を後にし、父親とふたりの弟と共にジャカルタ北部の高層アパートに4年前に越して来た。

一方、数年にわたり2,000人が犠牲となっている前代未聞の連続殺人事件が世間を賑わせていた。そして、慎ましく暮らしていたリニたちの周囲を、度重なる不幸が襲い始める。アパートのエレベーターが落下し、多くの住人が命を落とし、父親も重傷を負う。さらに、死者の埋葬もままならないまま、局地的な大嵐が襲い下層階が浸水。停電も併発し完全に孤立してしまう。リニたち住人は、暗闇を纏った寒々しいアパートで、多数の遺体と一夜を過ごさなければならなかった―。

巨大な墓石と化した高層アパートで繰り広げられる、戦慄の一夜。『呪詛』『女神の継承』『哭悲/The Sadness』など、様々なプラットフォームでスマッシュヒットを連発するアジア発のホラー作品に、新たなる恐怖が刻まれる―。

作品情報

呪餐(じゅさん) 悪魔の奴隷
2023年2月17日(金)より、全国ロードショー

出演:タラ・バスロ、エンディ・アルフィアン、ネイサー・アヌズ、ブロント・パララエ/監督・脚本:ジョコ・アンワル
2022 年/インドネシア映画/インドネシア語/119 分/シネスコ/5.1ch/字幕:藤本聡/
原題:Pengabdi Setan 2: Communion/英題:Satan’s Slaves:Communion/
提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

Copyright © 2022 Rapi Films

公式サイト http://jusan-movie.jp/

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