エルヴィス・プレスリーの娘で歌手のリサ・マリー・プレスリーが54歳で急死

キング・オブ・ロックンロールのエルヴィス・プレスリーの娘として知られ、歌手でソングライターのリサ・マリー・プレスリーが2023年1月12日カリフォルニア州の自宅で急に倒れ、病院に搬送されたがその後亡くなったと母のプリシラ・プレスリーが公表した。享年54。

リサ・マリーは前々日のゴールデングローブ賞にも出席し、元気な姿を見せていたことからも死因は不明。父エルヴィスが亡くなった時、彼女はまだ9歳だったが、その後母プリシラの何人もの男性たちとの交際がティーン時代の彼女に影響してドラッグ問題などを起こしていたという。

20歳の時ミュージシャンのダニー・キーオと結婚し、長女でいまは女優として活躍中のライリー・キーオを出産。息子ベンジャミンも誕生した（ベンジャミンは2020年に銃で自殺）。

その後、26歳でマイケル・ジャクソンと結婚、34歳でニコラス・ケイジと結婚、40歳でギタリストのマイケル・ロックウッドと結婚（16年に離婚）と結婚と離婚を繰り返し、その間、歌手・ソングライターの仕事を続けていた。

母のプリシラは「彼女は私が知る限り、最も情熱的で、強く、愛情深い女性でした」とコメントを出している。