アイゼンハワーはなぜ“軍縮”を推進？　クリントン元大統領が米大統領の歴史を紐解く『ビル・クリントンが語るアメリカ大統領史』本編映像解禁

ビル・クリントン元大統領がMCと製作総指揮を務め、アメリカ大統領の歴史と、完璧な合衆国を目指す闘いを紐解く『ビル・クリントンが語るアメリカ大統領史』（全6話）が2月1日（水）よりU-NEXT、2月3日（金）よりHulu、Rakuten TV、Amazonプライムビデオチャンネルで配信開始。このたび、元軍人で歴代大統領の中で最も“軍縮”を推進した、アメリカ合衆国第34代アイゼンハワー大統領を考察する本編映像が一部公開された。

本作は激動の任期を務めたクリントン元大統領が、米大統領の全歴史を6つのテーマから紐解くドキュメンタリー。『人種差別の歴史』、大統領の『ビジョンを描く』 、『経済の発展』 、『極端主義の闇』 、『国民の定義』 、『超大国の責任と役割』 といった6つのテーマのエピソードを通じて、アメリカ大統領の歴史と完璧な統合を目指したこれまでの闘いを紐解く。

このシリーズは、ピューリッツァー賞受賞者のジョン・ミーチャムやアネット・ゴードン・リードをはじめ、ダグラス・ブリンクリー博士、エドナ・メッドフォード・グリーン博士、H.W.ブランズ博士、ジョージ・タケイなど、著名な作家、歴史家、歴史の証人による専門的な解説を収録。アイゼンハワー大統領が「リトルロック・ナイン」の安全を確保するために第101空挺師団をリトルロックに派遣したこと、リンカーン大統領のゲティスバーグ演説と奴隷解放宣言、など1時間ごとに、国を動かした大統領の行動を幅広く取り上げていく。

このたび公開となった映像は、元軍人で歴代大統領の中で最も“軍縮”を推進した、ドワイト・D・アイゼンハワー大統領が東側の指導者に向けておこなった平和への演説の解説映像。

ノルマンディー上陸作戦を指揮し、第二次世界大戦の英雄だったアイゼンハワー。アメリカと旧ソ連が核兵器の開発競争に突入し、世界では冷戦がはじまる中、いかに軍備縮小の舵取りに至ったのかを解説する。まさに、終結の見えないウクライナ情勢の今学ぶべきリーダー像が描かれる本編映像となっている。