超特大ヒットで全世界を席巻中の『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が6月16日(金)より公開。このたび『スパイダーバース』シリーズのクリエイティビティの核となるクリス・ミラー&フィル・ロード、キャストが前作を超えた「革新的映像」について語る特別映像と、キャラクターのビジュアル・イメージが解禁された。
本作はピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主⼈公に新たなスパイダーマンの誕⽣を描き、『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初の快挙となるアカデミー賞®⻑編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編。いつの時代も、「親愛なる隣⼈」としてNYを守り続けてきたスパイダーマン。「⼤いなる⼒には、⼤いなる責任が伴う」…その⾔葉の通り、彼らは常に、掴んできた勝利の代償に、愛する⼈を失ってきた。そして今、その「運命」に抗うひとりのスパイダーマンが現れる――。
現地時間6⽉2⽇(⾦)に全⽶公開された本作は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のオープニング初⽇成績を超えて、2023年最⾼のオープニング初⽇成績を記録。さらには、全⽶での週末3⽇間オープニング成績が1作⽬の340%となるなど驚異的な⼤ヒットを飛ばしている。全米の観客も評論家も「全アニメ映画史上最高傑作!」「早くもアカデミー賞最有力!」等と絶賛の嵐で「スパイダーマンの歴史を決定的に変える映画」として大きな注目を集めている。
このたび解禁されたのは、1作目でアカデミー賞®を受賞し、本作の脚本・製作を務める天才コンビ、クリス・ミラー&フィル・ロードと、ボイスキャストのシャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルドが本作の魅力を語る特別映像。
1作目から引き続きプロデューサーを務め、本作では脚本も手掛けたクリス・ミラー&フィル・ロードは「前作より革新的にしたかった」と語り、「マイルスは他のユニバースを回ることになる。バースごとにスタイルが違う」と説明する。同時に映し出されるのは、異なるスタイルとビジュアルによって構成されたスパイダーピープルたちがそれぞれ住むバース。SF映画の金字塔『ブレードランナー』を思わせるダークな未来都市「ヌエバ・ヨーク」、グウェンの感情とともに風景が変幻自在に変化し、まるで水彩画の中に入り込むような感覚に陥る「アース-65」、インドのムンバイとNYのマンハッタンがハイブリッドしたような都市「ムンバッタン」など、それぞれのバースのスタイルの一部を映し出した映像が切り取られ、主人公マイルス・モラレス役のシャメイク・ムーアは「本当にそのバースにいるような臨場感だ」と驚嘆する。
クリス・ミラー&フィル・ロードは「世界中の仲間と作った。大勢のクルーの想像力と柔軟性が、全てのショットに詰まっている」「アニメーションなら想像を全部映像にできる。実写ではここまでできない」と、1作目を超える映像の広がりと桁違いのスケールについて誇らしげに語る。グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェンを演じたヘイリー・スタインフェルドも「“1作目を超えられるわけない”と思ってたけど、大間違いだった」と告白している。
あわせて解禁されたのは、スパイダーマン・インディアの住む「ムンバッタン」の世界をベースにした “キャラクターのビジュアル・イメージ”(記事トップ画像)。繊細に書き込まれた独特の色使いが「これまで見たことのなかった世界」への期待感をさらに煽っている。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)全国の映画館で公開。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
2023年6月16日(金)全国の映画館で公開
STORY
マルチバースを⾃由に⾏き来できるようになった世界。マイルスがグウェンに導かれて辿り着いた先には、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダー・ピープルが集結していた。共に闘ったピーター・B・パーカーとも再会し、エリートチームに加わりたいマイルスだったが、ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)からはまだ早いと⼀蹴されてしまう。そしてマイルスが知ってしまった、全てのスパイダーマンたちが背負ってきた哀しき定め。それは、愛する⼈と世界を同時に救うことができないという「運命」だった。それでもマイルスは両⽅を救ってみせると誓い、「運命なんて ブッ潰す︕」と駆け出していく…。スパイダーマンの「運命」を変えようとするマイルスに⽴ちはだかる敵は、マルチバース全てのスパイダーマン。史上かつてない、スパイダーマン同⼠の戦いがいま始まる!
原題 『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE』
US公開日:2023年6月2日予定
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム
声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
日本語吹替版声優:小野賢章<マイルス・モラレス/スパイダーマン>、悠木碧<グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン>、宮野真守<ピーター・B・パーカー/スパイダーマン>、関智一<ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099>
日本語吹替版音響監督:岩浪美和
日本語吹替版主題歌:LiSA 「REALiZE」
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