特定非営利活動法人「インド映画同好会」が、他の追随を許さないラインアップを揃えて贈る「インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema」がいよいよ今週末6月17日(土)より開催。このたび、シークレット枠の追加上映作品が新たに3本発表された。また今回日本初公開となる『サーカス』本編のダンスシーン映像が公開された。

今回日本初公開となる本映画祭の注目の1本『サーカス』は、シェイクスピアの「間違いの喜劇」を脚色して書かれたインドの戯曲が原作となった映画で、「人格の形成は遺伝によらず、環境による」という持論を証明するために取り換えられた2組の双子の運命を描いたもの。
このたび公開された本編映像は、双子のロイ役(2人ともロイという名前)を演じる人気スター、ランヴィール・シンが、ウーティーの町にある「マドラスカフェ」で夫人のディーピカー・パードゥコーンと、息の合った華麗なダンスを展開するシーン。
「一緒に来て、あなたを待っていた」という“アイテムガール(ダンスシーンに登場する女性の意味)”のディーピカーに、OKの合図を出して、舞台に呼び寄せられるランヴィール・シン。サーカス団の団長で“電流男”として、見せ場を作る人気者ロイのダンスらしく「僕が踊ると、皆に電流が走る」という歌詞と共に、大勢をバックに踊る姿は圧巻だ。
また、本映画祭のシークレット枠とされていた作品が決定した。まずは、日本初公開となる『ただ空高く舞え』のスーリヤ主演最新作『ジャイ・ビーム』。人権派弁護士チャンドルの闘いを描く法廷劇だ。
もう1本『囚われし者 ボーラー』も日本初公開。『RRR』のラーマの父親役アジャイ・デーヴガン主演、監督のアクション。
最後は『百発百中-Ghilli』のヴィジャイ主演で『火花-Their』。過去を消さねばならなかったジョセフと娘との姿を描くエンターテインメント作となっている。各作品の詳細は以下にて。
「インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema」は6月17日(土)~7月7日(金)の21日間、新宿K’s cinemaにて開催。
シークレット枠の追加上映作品
『ジャイ・ビーム』
2021年/157分/タミル映画 ©2D Entertainment
監督:T・J・ニャナヴェル
出演:スーリヤ (『ただ空高く舞え』『24』)、プラカーシュ・ラージ(『百発百中-Ghilli』)

ヘビやネズミ等の駆除を生業とするイルラ族のラージャーカンヌは、窃盗犯と見なされ逮捕された挙げ句、彼の妻や兄弟まで警察に拘束された。人権派弁護士チャンドルが立ち上がり、険しく果てしない闘いが始まったが…。日本初上映。
『囚われし者 ボーラー』
2023年/143分/ヒンディ映画 ©AjayDevganFFilms
監督:アジャイ・デーヴガン
主演:アジャイ・デーヴガン(『RRR』)、タッブー

囚人ボーラーは10年ぶりに出所して、生まれた時から孤児院暮らしの我が娘を迎えに行こうとするが、その道中で逮捕されてしまい、過酷な事件に巻き込まれた事を悟る。その状況は彼の想像をはるかに超え、あらゆる狂気に満ちていたが…。日本初上映。
『火花-Theri』
2016年/151分/タミル映画 ©V Creations
監督:アトリ
主演:ヴィジャイ(『百発百中-Ghilli』)、サマンタ(『24』『マッキー』)

ケララ州でベーカリーを営むジョセフは娘と2人で暮らしていた。彼はある出来事から過去を隠し、この地に他州から移って来たが平穏な日々は続かなかった。彼の過去とは?なぜ過去を消さねばならなかったのか?
インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema
2023年6月17日(土)~7月7日(金) 新宿 K's cinemaにて上映




