ツルハシ一本でナチス兵へ死刑宣告！“絶対に死なない老兵”の痛快バトルを描く『SISU/シス 不死身の男』場面写真一挙解禁

“絶対に死なない”伝説の老兵の痛快すぎる壮絶バトルを描くマッド・エンターテインメント『SISU/シス 不死身の男』が10月27日（金）より公開。このたび、場面写真が一挙解禁された。

タイトルのSISU（シス）とはフィンランドの言葉で正確には翻訳不能。すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神を意味する。本作はそのSISUを武器に、伝説の兵士がナチス戦車隊をたったひとりで血祭りにあげてゆく痛快バイオレンスアクション。

故国フィンランドで19週連続トップ10入りという特大ヒットをたたき出し、2022年、シッチェス・カタロニア国際映画祭 ファンタスティック・コンペティション部門で最優秀作品賞など４部門を受賞、批評サイト「ロッテントマト」では98％の高評価を獲得した。脚本、監督を務めるのは『レア・エクスポーツ　囚われのサンタクロース』（11）、『ビッグゲーム　大統領と少年ハンター』（15）でも大自然を舞台にしたアクションアドベンチャーを描いてきたヤルマリ・ヘランダー。

このたび解禁された場面写真では、荒野に立ち上る黒煙を背景に主人公の「伝説の老兵」アアタミが唯一の武器であるツルハシを構え、鋭い眼光で睨みつけ敵兵に死刑宣告する姿などが収められ、対峙するナチス戦車隊の面構えからもこの戦いがとても一筋縄ではいかないことが見て取れる。

忠実な愛犬のウッコは傷ついたアアタミに寄り添ってくれるが、火だるまになろうが、血まみれになろうが、己ひとりで傷を縫い、ガソリンで消毒するしかない。捕虜になった女性たちに、探査役として地雷原を歩かせるという非道な戦車隊将校の制帽には、ハーケンクロイツと髑髏の徽章が見える。

その凶悪な敵に立ち向かう道を選び、前進する女性たち。そしてたった一人で戦車に立ち向かうアアタミの運命は？　何があっても絶対に死なない不死身の男が、この絶体絶命の状況をツルハシと不屈の魂“SISU”の心のみで生き抜く痛快無比のマッド・エンターテインメントに期待が高まるスチールとなっている。

『SISU/シス 不死身の男』は10月27日（金）TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。