1982年に実際に起きた失踪事件を映像化したミステリー映画「ミッシング ~消えた妻~」が10月13日(金)よりHuluにて、10月15日(日)よりU-NEXTにて配信開始。このたび本編映像4分半が公開となった。

本作は1982年に実際に起きた恐怖の失踪事件を映画化したミステリー。「アメリカン・アイドル」出身、「SMASH/スマッシュ」のキャサリン・マクフィーが主演を務める。1982年、ニューヨークの不動産王の御曹司、ロバート・ダーストの妻・キャシーが失踪。警察は夫に疑いの目を向けるが、捜査は難航し、そのまま迷宮入りに。それから十数年後、新たな手掛かりを得た警察は、事件の再捜査に乗り出すが、思わぬ障壁が捜査の前に立ちはだかる。
今回解禁された本編映像は、ニューヨークの不動産王の御曹司であるロバート(ダニエル・ギリーズ)とその妻、キャシー(キャサリン・マクフィー)の対話のシーンから始まる。
キャシーはロバートに大事な話をするため、柔らかい表情で「いい知らせよ」と話しかけようとするが、早々と状況を察したロバートは、怪訝な表情で「やめてくれ。子どもは作らないと約束したろ」とひたすら冷酷な態度を取り、「何とかするんだ。何度も繰り返し約束したはずだ!」と声を荒げる。
その後、病院の待合室で暗い表情を見せるキャシーは、ロバートを振り切って出産するように訴えかける友人の言葉を押しのけて「彼を失いたくない」と中絶を決意する―。
手術を終え自宅に戻ったキャシーが身体も心も傷を抱えた状態で涙を流しながら横になっていると、そこに帰ってきたロバートは「不満そうな顔だな」と無感情に声をかける。悲痛な思いでキャシーが「赤ちゃんを殺したのよ」と訴えかけると、ロバートは「やめろ!」と威圧的に怒鳴り、二人はもみ合いになってしまう…。夫の狂気的な一面が垣間見え、事件への関与の疑惑も深まる戦慄の映像となっている。
幸せだったはずの大富豪夫妻に一体何があったのか? 約40年前に起きた恐ろしい実話を基にしたミステリーの物語の行く末に注目だ。予告編は以下にて。