全米で一大ブームを呼んだドラマシリーズ「フレンズ」のチャンドラー役で人気を得た俳優マシュー・ペリーが10月28日、ロサンゼルスの自宅の浴槽で死亡しているのが発見された。米「Variety」などのメディアが報じている。享年54。

報道によれば、薬物使用などの痕跡はないという。しかしマシューは数年前にオピオイドの長期使用が原因で大腸が破裂し、2週間昏睡状態となり5か月間入院していたことがある。
マシューは1969年生まれで、元々テニス選手を目指していたが、俳優業に興味を持ち転身。87年にデビューし、94年から放送が始まった、史上最も成功したTVシリーズのひとつ「フレンズ」のチャンドラー役でブレイクした。
映画にはリヴァー・フェニックスと共演した『ジミー/さよならのキスもしてくれない』(88)や、サルマ・ハエック共演の『愛さずにはいられない』(97)、ブルース・ウィリス共演の『隣のヒットマン』(00)、ザック・エフロン共演の『セブンティーン・アゲイン』(09)などのヒット作がある。
ハリウッドの各方面から追悼の声が寄せられている。1994年のテレビ映画で共演したミラ・ソルヴィノは、X(旧ツイッター)に次のように書き込んだ。「天国で安らぎと幸せを見つけ、その類まれなるウィットでみんなを笑わせてくれますように」。
「フレンズ」の共演者パジェット・ブリュースターもXを更新し、「マシュー・ペリーの訃報を聞いてとても悲しい。『フレンズ』でも、その後何十年も、会うたびに素敵な人でした」と書いている。
インスタグラムに2ショット写真を掲載した女優のセルマ・ブレアは、「私は彼を無条件に愛していた。そして彼は私を。私は悲嘆にくれています。いい夢を、マシュー。いい夢を」と悲痛な思いを綴っている。




