リーアム・ニーソン主演のリアルタイム・サスペンス映画『バッド・デイ・ドライブ』が12月1日(金)より全国公開。本日11月22日(水)の“いい夫婦の日”にあわせて、リーアム・ニーソン演じるマットが家庭崩壊の危機に陥る本編映像「離婚危機編」が解禁となった。
本作は子供の送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられた平凡なビジネスマン・マットが事件に巻き込まれていく様子を描いたノンストップリアルタイム・サスペンス。平静を装い、事件解決の糸口を探るマットだが、我が子の身に危害が及んだ時、その形相は一変する。探偵、殺し屋、除雪作業員など、様々なキャラクターを演じてきたリーアム・ニーソンが本作では、仕事と家庭の両立を図るサラリーマンのマットを演じ、妻・ヘザーをニーソンと『シンドラーのリスト』以来、30年ぶりの共演となるエンベス・デイヴィッツが演じる。

そんな2人の共演シーンから、このたび日頃の鬱憤がたまった妻・ヘザーと家庭の約束を破ろうとする夫・マットが一触即発となるシーンが解禁。急な仕事が朝一番に入り、「すまない、仕事だ」と子供を学校に送る約束を破ろうとするマット。ヘザーは呆れたように「マット、学校に送るのはあなたよ」と言うと、「車から電話するんだ、後ろで騒がれたら困る大事な顧客だ」とマットはそれでも仕事を優先しようとする。
マットのこの態度に、遂にヘザーも「私にも予定が!週末に約束したはず。今日だけは送ると」と詰め寄る。妻の強い圧に押されたマットは「わかったよ、ごめん…」と折れて子供たちを送ることにするが、仕方がなく子供たちを送るといった夫の様子に、ヘザーは“もう夫には何も期待できない”と言うかのように、ため息をつき、その場を去るのだった。
私生活でも2児の母でもあるデイヴィッツのリアルな演技は必見。些細だけど、もはや修復不可能な予感をさせるこのやり取り。暴走車から助かっても待ってくれる家族はいないかもしれない、 “いい夫婦の日”に肝に銘じておきたくなる本編映像となっている。
映画『バッド・デイ・ドライブ』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
バッド・デイ・ドライブ
2023年12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
STORY
いつもと変わらぬベルリンの朝。金融ビジネスマンのマットは、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚だった……。恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった―。果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?
監督:ニムロッド・アーントル 出演:リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル、ジャック・チャンピオン、エンベス・デイヴィッツ、マシュー・モディーン
2023年|英・米・仏|英語・ドイツ語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|原題:Retribution|91分|字幕翻訳:高内朝子
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
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