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かつてドイツで施行されていた同性愛を禁じる「刑法175条」を題材にしたドキュメンタリー映画『ナチ刑法175条』(3月23日より全国順次公開)の公開を記念して、同じスタッフが制作したドキュメンタリー映画史上の名作『ハーヴェイ・ミルク』が特別上映されることが決定した。

『ハーヴェイ・ミルク』
© telling pictures
社会的マイノリティーの自由と尊厳がテーマ

『ナチ刑法175条』は、ドイツでかつて施行されていた同性愛者を差別する刑法175条により、特にナチ支配下で男性同性愛者が弾圧されていた事実を、6人のゲイとひとりのレズビアンによる証言を通して描いたドキュメンタリー映画。同法により約10万人が捕まり、1万から1,5万人が強制収容所に送られ、強制労働や医学実験に使われた結果、生存者はおよそ4000人、本作製作時に生存が確認出来たのは僅か10名に満たなかったという。同性愛を理由に逮捕され、いきなり収容所に1年半拘置された者や、中にはナチドイツ占領下のフランスでも収容所に送られた者もいたという。監督は『ハーヴェイ・ミルク』(1985年アカデミー賞受賞作)のロブ・エプスタインと、同作のスタッフだったジェフリー・フリードマン、ナレーションは自らもゲイであることを公表しているイギリス人俳優、ルパート・エヴェレット。

本作の公開を記念して、同スタッフによる『ハーヴェイ・ミルク』が3月24日、31日に特別上映されることが決定した。概要は以下のとおり。

映画『ハーヴェイ・ミルク』特別上映
◎日時
・3/24(日)10:00〜
・3/31(日)14:30〜
◎場所
・新宿K’s cinema(新宿区新宿3-35-13-3F)

『ハーヴェイ・ミルク』はゲイと公言して、全米初の公職(サンフランシスコ市市政執行委員)に選ばれたハーヴェイ・ミルクの活動と、その暗殺事件の裁判を記録したドキュメンタリー。民主主義の基本が描かれていると大学でも多く取り上げられている。ちなみに本作品の劇映画化「ミルク」(2008年/ガス・ヴァン・サント監督)も、09年アカデミー賞最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)と脚色賞に輝いている。

『ナチ刑法175条』と同様に、社会的マイノリティーの自由と尊厳をテーマにしたドキュメンタリー映画『ハーヴェイ・ミルク』。2作品をあわせて鑑賞できる貴重な機会となる。

『ナチ刑法175条』は3月23日(土)から新宿K’s cinemaほか全国順次公開。

作品情報

ナチ刑法175条
2024年3月23日(土)から新宿K’s cinemaほか全国順次公開

監督:ロブ・エプスタイン(『ハーヴェイ・ミルク』)、ジェフリー・フリードマン

アメリカ/1999年/英語・ドイツ語・フランス語/カラー /81分
原題:Paragraph 175

配給:パンドラ

公式サイト http://www.pan-dora.co.jp/paragraph175/

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