“5日後の死”を予言された女性の運命は？『地獄が呼んでいる』の元ネタとなった短編アニメ『地獄：二つの生』配信開始＆本編映像解禁

『新感染』シリーズのヨン・サンホ監督が2003年に手がけ、同じくヨン・サンホ監督が手がけたNetflixオリジナルドラマ『地獄が呼んでいる』のプロトタイプとも言える短編アニメーション『地獄：二つの生』が4月25日（木）からJAIHOにて配信スタート。このたび、「死の恐怖が始まる」瞬間を切り取った、本編特別映像が解禁された。

ある平凡な会社員の男の前に天使が現れ、自分が死んだ後「地獄」に行く預言を受ける。男はなんとか地獄行きを避けようと逃げ回るのだが…。一方、ある美術学校講師の女の前に天使が現れ、自分が死んだ後「天国」に行くと預言される。だが、思いがけない事件が起こり…。

本作は『新感染』シリーズのヨン・サンホ監督が2003年に手がけた短編アニメーション。ユ・アイン主演のカルト宗教団体の周りで起こる恐怖を描いたNetflixオリジナルドラマ『地獄が呼んでいる』はこの短編アニメをベースに大幅にリメイクしたものであり、さらに、この短編の基となっているウェブトゥーンの漫画「地獄」の原作もヨン・サンホ監督が手がけており、脈々と続くストーリーテリングの源泉を楽しむことができる。

今回解禁される本編特別映像は「死の恐怖の始まり」を切り取ったシーン。いつもと変わりない日常を送っていた女性の前に突然現れた「天使」。「お前は5日後の午後10時に死ぬ」と予言を受けた女性は、残された時間をどう生きようかと考えた末、恋人に会いに行くことにするが「俺と逃げよう」と提案される。

刻一刻と迫る、生のタイムリミット。女性は「天使」と「運命」から逃れられるのか？死という絶対的な恐怖を前に、人は何を想い、どう行動するのか？韓国社会の闇を追い続けるヨン・サンホ監督ならではの作品となっている。