珠玉のブリティッシュ・ノワールを一挙上映する「ブリティッシュ・ノワール映画祭」が2月22日(土)より新宿 K’s cinema にて開催。このたび予告編が解禁された。
これまで日本でほぼ紹介されてこなかったブリティッシュ・ノワールの世界。フランスのノワールは、ジャン=ピエール・メルヴィルを中心とした作品群によって国内でも知られることになったが、イギリスのノワールはこれまでほぼ日本では観ることができなかった。今回の映画祭では未公開5作品を含む珠玉の13作品を一挙上映する。

このたび解禁された予告編は、本映画祭のメイン作品となる日本未公開作品『ブライトン・ロック』を中心に構成されている。
『ブライトン・ロック』は、キャロル・リード監督『第三の男』(1949)の原案とノベライズを書いた、英国を代表する作家グレアム・グリーンの原作。舞台となるのは、映画『さらば青春の光』にも登場した、昼は賑やかに光輝き、夜は深い闇につつまれる港町ブライトン。

殺人を目撃したかも知れないウエイトレスのローズ(キャロル・マーシュ)に近づき、真偽を探ろうとするピンキー。やがてローズは彼に惹かれていくのだが…。息もつかせぬ物語展開と、斬新なカメラワークと構図の素晴らしさは予告編からもみてとれる。またピンキーを演じるリチャード・アッテンボローは、若さゆえの残忍さと、同時にあわせもつピュアな側面をうまく使いわけて演じている。罪を犯した者に救済は訪れるのか。雨の降る桟橋に追い詰められた絶体絶命のピンキー。クライマックスにどんな展開が待ち受けているか。
ブリティッシュ・ノワール映画祭
場所:新宿 K’s cinema 東京都新宿区新宿3丁目35−13, Showakan-Bld, 3F
日程:2025年2月22日(土)~3月21日(金)
※3/8~3/14 の上映はございません
※プログラム詳細は後日発表。トークイベントも予定
■上映作品
『ブライトン・ロック』Brighton Rock(1948)★
『日曜日はいつも雨』It Always Rains on Sunday(1947)★
『私は逃亡者』They Made Me A Fugitive(1947)
『兇弾』The Blue Lamp(1950)
『夢の中の恐怖』Dead of Night(1945)
『その信管を抜け』The Small Back Room(1949)★
『街の野獣』Night and the City(1950)
『ミュンヘンへの夜行列車』Night Train to Munich(1940)★
『二つの世界の男』The Man Between(1953)
『妖婦』The Wicked Lady(1945)
『青の恐怖』Green for Danger(1946)
『第七のヴェール』The Seventh Veil(1945)
『ビッグ・ボウの殺人』The Verdict(1946)★ [特別上映]
★…日本未公開
配給:アダンソニア 宣伝・配給協力:ブライトホース・フィルム 協力:ブロードウェイ 作品解説:吉田広明 協力:仙元浩平 デザイン:千葉健太郎 字幕:林かんな(ブライトン・ロック)




