児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」の純粋無垢な“バンビ”の姿を完全崩壊させて実写化した『子鹿のゾンビ』が8月29日(金)より全国公開。このたび、著名人から続々と絶賛のコメントが到着。また狂獣バンビの登場シーンとなる本編映像が解禁された。
このたび解禁されたのは、「出会ったら勝ち目無し」な狂獣バンビの登場シーンの本編映像。鬱蒼と茂る森林の夜道を走る一台の車。突如ライトに映し出された鬼の形相の“狂獣バンビ”に正面衝突し吹き飛ばされる。恐怖におののく車内の人間たちをあざ笑うかのように、さらに横転した車の腹部をじっくりと踏みつぶし始める。果たして人間たちの前に降臨した狂獣バンビはどんな暴れっぷりを見せるのか?

また、日本公開を目前に控え、ぞくぞくと“鹿”に所縁のある著名人たちからコメントが到着。イヤードラマ『鹿の置物』で主人公・鹿の置物役を演じた女優の工藤遥からは「これほど複雑に心を支配されたのは初めて。圧倒的な風格と知性を備えた鹿ゾンビ、出会ったら勝ち目は無いデス。どこか他人事とは思えない展開に非常に揺さぶられました」と人間が破棄した化学薬品を知らずに飲み人間狩りを始める狂獣バンビの猛威に驚愕。

“ダンソン”のネタで令和の子供たちからも圧倒的な支持を集める芸人コンビ「バンビーノ」石山タオルからは「含みのあるストーリーの中に、動物の残虐性、人間のエゴ、様々な想いが交錯する新感覚ホラー。動物との間に境界線のない世界、この映画のラストシーンであなたは何を想うのか?」、鹿役を演じることが多い「バンビーノ」藤田ユウキからは「乱獲、森林破壊、不法投棄、そして親子愛。大人の童話として、学ぶことが多い作品」と、一筋縄ではいかない狂獣バンビの残虐性と深みのある社会性のメッセージに賛辞を贈る。
また、ABCテレビ「こんばんは、朝山家です。」など数多くの作品に出演する女優の藤本ばんびはホラー映画鑑賞が初めてにも関わらず「次々と目まぐるしく変わる残酷なシーンは、目を覆いたくなるほど。ドキドキするも最後は意外な結末でこの夏にぴったりな作品」と称賛。そのほかに、お笑いコンビ「東京バンビ」リクチマキと菅井美有、落語家の桂雪鹿という各界の“鹿”にまつわる著名人から絶賛の声が続々と到着している。コメント全文・一覧は以下のとおり。
著名人コメント
ゾンビ映画を見終えて、これほど複雑に心を支配されたのは初めてです。
圧倒的な風格と知性を備えた鹿ゾンビ、出会ったら勝ち目は無いデス。
出演者でも当事者でもないはずなのに、どこか他人事とは思えない展開に非常に揺さぶられました。
工藤遥(女優)
なんとも可愛い物語だと思ったら否。
動物の本気が垣間見える、人間界へのしっぺ返し。含みのあるストーリーの中に、動物の残虐性、人間のエゴ、様々な想いが交錯する新感覚ホラー。
子を守る親、親を想う子供。気持ちは同じなのに、なぜか食い違ってしまう。
この映画のラストシーンであなたは何を想うのか?
動物との間に境界線のない世界。もしかしたら、そんな理想を望んでいるのは人間だけかもしれない。バンビと聞く度にドキドキしてしまったのはココだけのお話。
バンビーノ・石山タオル(芸人)
BAMBIという響きからは想像もつかない筋骨隆々の肢体、鋭く研ぎ澄まされた歯、復讐に満ちた眼光。我々に自然と刷り込まれているあのかわいいバンビの残像が濃ければ濃いほど、裏切られることでしょう。
僕は仕事柄よく鹿になります(?)し、二児の父親でもありますので、知らぬ間にゾンビ鹿寄りの目線で観てました。なぜ私が恐れられないといけないのか、悪いのはそっちじゃないのか!?と人間の驕りに腹が立つ場面もありました。
乱獲、森林破壊、不法投棄、そして親子愛。大人の童話として、学ぶことが多い作品です。
バンビーノ・藤田ユウキ(芸人)
人生で初めてのホラー映画が、まさかのストーリー展開でドキドキハラハラしました…!
今まで知っていた可愛いバンビが、怯えてしまうほどの怪物になるとは思ってなかったです。
次々と目まぐるしく変わる残酷なシーンは、目を覆いたくなるほどでした!
ドキドキするも最後は意外な結末でこの夏にぴったりな作品です!
藤本ばんび(女優)
え!てかこれ展開どうなるの?え!?
あー!!やばい!!!と声に出ちゃうくらい、
ハラハラドキドキしながら、時には目を細めながら、最後まで子鹿のゾンビに釘付けでした!生き物は違えど、愛がもたらすエネルギーの強烈さは皆同じだとバンビに教えてもらいました。劇中で感じたハラハラドキドキ感、最後はしっかり涙に変わるんかい…
これから東京バンビを名乗る時は、東京よりもバンビの方を少し声張りめで名乗りたいと思います。
東京バンビ・ リクチマキ(芸人)
かわいかったはずのバンビが、まったく別の存在になっていて衝撃でした。その暴れ方も想像以上に凶暴でびっくり!ただ怖いだけじゃなく、“復讐”と“愛”がしっかり描かれていて、思った以上に見ごたえありです!
東京バンビ・ 菅井美有(芸人)
「よくあるパロディものか」
正直そんな第一印象。しかし観始めると圧巻の映像美、目まぐるしく展開するストーリー。気づいたら惹き込まれていました。人間の身勝手さに辟易としつつ、胸に手を当ててみると、その感情すら人間の身勝手さなのかもしれないと。色んな意味でハラハラドキドキさせられました。
桂 雪鹿(落語家)
子鹿のゾンビ
2025年8月29日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
原題:『Bambi: The Reckoning』 監督・編集 ダン・アレン/製作 リース・フレイク=ウォーターフィールド、スコット・チェンバース
原作 フェーリクス・ザルテン「バンビ 森の暮らし」(Bambi: Eine Lebensgeschichte aus dem Walde) 脚本 リース・ウォリントン
出演 ロクサーヌ・マッキー、トム・マルヘロン、アレックス・クック、ニコラ・ライト、ラッセル・ジェフリー・バンクス、サミラ・マイティ、ジョセフ・グリーンウッド、ルーク・キャベンディッシュ、エイドリアン・レルフ、ビッグ・トブズ、ユアン・ボスウィック、キャサリン・アダムス
2025年/イギリス・アメリカ/81分/カラー/5.1ch/原題:Bambi The Reckoning/PG-12
配給:ハーク、S・D・P
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