2026年・第98回アカデミー賞®長編アニメーション賞にノミネートされている『アメリと雨の物語』が2026年3月20日(金・祝)より全国劇場公開。このたび、日本語吹替版予告&声優コメントが解禁された。
神戸生まれの作家、アメリー・ノートンによるベストセラー自伝的小説「チューブな形而上学」を原作とした本作は、1960年代の日本で生まれたベルギー人の女の子アメリの目覚めと成長を豊かな色彩や独創的な視点とともに描いた物語。アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞を受賞し、2026年の第83回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞、アニメ界のアカデミー賞と名高い第53回アニー賞にて長編作品部門で作品賞含む7部門にノミネート。また第98回アカデミー賞®長編アニメーション賞ノミネートに輝くなど世界の映画祭を席巻中の注目作だ。
今回解禁されたのは日本語吹替版予告編。家族に見守られながらも、無反応状態で過ごしてきたアメリの成長過程と、「3歳を迎えた日、すべてが変わったー」というモノローグで幕を開ける予告映像では、目覚めて以来自らを「神」と信じ、道に咲く花に「開け」と語りかける無敵の時間を過ごすアメリが映し出されていく。

アメリの大きな変化のもう一つのきっかけである、家政婦のニシオさんとの出会いがもたらしたのは、新たな発見と喜び。彼女の後について喜び溢れる声をもらすシーンや、「アメリちゃんのアメは、天から降り注ぐ“雨”のアメ」と、自分の名前と縁の深い日本語「雨」について教えてもらうシーンも。

平穏で幸せな日々が続くかと思いきや、大家であるカシマさんからニシオさんに「大人になればあなたのことなんて忘れるに決まってる」という残酷な言葉が投げかけられ、アメリが波に吞み込まれるかのようなシーンも。「ニシオさん!」というアメリの渾身の叫び声に続くのは、短くも鮮明な日々―。「すべてを見て、すべてを感じたい。愛をいっぱい注ぐために―」というモノローグ、そして「アメちゃん、ありがとう」というニシオさんの台詞からは、アメリの大きな成長と、その過程が垣間見える。

そして吹替版予告編の解禁に寄せて、吹替声優を担当した永尾柚乃(主人公アメリ役)、花澤香菜(アメリのモノローグ役)、早見沙織(ニシオさん役)、森川智之(パトリック役)のコメントが到着した。コメント全文は以下のとおり。
コメント全文(敬称略)
永尾柚乃(主人公アメリ役)
最初に台本を読んで思ったことは、この作品に出会えてよかった!アメリになれてうれしいでした。
アメリは不思議な女の子で、2歳半までは何に対しても無反応だったのに、突然自分を「神」だと思って無敵になるのです。
今回生まれてから2歳半と4歳くらいまでのアメリを演じたのですが、普通の成長していく声の変化ではなく、2歳半で「神」になり、3歳、4歳となっていくアメリはどのような喋り方、声の出し方、雰囲気になるのだろうと常に意識して演じさせていただきました。
叫ぶシーンも多く、すごく難しいところもありましたが、その分すごく楽しくて、おもしろくて、うれしくて、すごくドキドキ、ワクワクして本当にアメリに出会えてよかったなと思いました。
物語、映像、音楽、すべてが美しくて、すごくすごくすごくすばらしい映画です。
ぜひ映画館に観にきていただけるとうれしいです。
そしてアメリになれて本当に本当に幸せです。
花澤香菜(アメリのモノローグ役)
自分が小さい頃にこの世界がどう見えていたのか、雨の香りと共にじんわりと思い出されて、懐かしく切ない気持ちになりました。
アメリちゃんを通して、例えば眠る前に必ず舐めていた蜂蜜の甘さや、スーパーで母を見失ったときの怖さとか、あの時には一大事だった個人的な体験が感覚として蘇ってくる貴重な時間。
皆様にもぜひ味わっていただきたいです!
早見沙織(ニシオさん役)
アメリの世界を広げ、深い心の交流をする存在であるニシオさん。2人の日常のやりとりは、丁寧で、ユーモアと笑顔にあふれていて、愛おしく感じられます。
ニシオさん自身にも子供の頃のある悲しい記憶があり、アメリとの交流を通じて、己の内側にも影響を受けていたのだろうなと思います。
アメリを軸に紡がれる映画は、瑞々しく豊かな色彩と、優しい音楽とともに美しく描かれています。私自身、台本と映像をチェックしている段階から、作品の世界観にとても惹きこまれました。
ぜひ、劇場でご覧いただけると嬉しいです!
森川智之(パトリック役)
台本を読んだとき、原作者のアメリー・ノートンさんが描かれた世界に、どこか自分の青春時代と重なる懐かしさを覚えました。それもそのはず同じ世代だからこそ感じる、あの頃の匂いや色、家族の温度感。雨音に包まれた物語は、忘れかけていた記憶をそっと呼び覚ましてくれます。パトリックは日本という異国の地で家族を深い愛情で包み込む心優しき父親。その想いが皆さんの心にも静かに、そして色鮮やかに届けば嬉しいです。世代を超えて郷愁を誘う、温かく美しい作品です。ぜひ劇場で味わってください。
まとめ(注目ポイント)
- 『アメリと雨の物語』3月20日より全国公開第98回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた話題作が、2026年3月20日より日本公開。
- 日本語吹替版キャストに永尾柚乃、花澤香菜ら主人公アメリ役に永尾柚乃、モノローグに花澤香菜、ニシオさん役に早見沙織、父パトリック役に森川智之が決定。
- 吹替版予告編と声優コメントが解禁自らを「神」と信じる少女アメリの成長や、家政婦ニシオさんとの交流を描く映像に加え、各声優のコメントも到着。
アメリと雨の物語
2026年3月20日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開
STORY
1960年代神戸、外交官の家庭に生まれ、2歳半までは無反応状態だったベルギー人の女の子、アメリ。その後、子ども時代に突入した彼女は自らを「神」だと信じ、魔法のような世界を生きている。家政婦のニシオさんや家族との日々の生活は、彼女にとって冒険であり、新たな発見の連続。少しずつ変化していくアメリ。しかし、3歳の誕生日に人生を変える出来事が起こり、彼女の世界は大きく変わっていく…。
監督:マイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハン 原作:「チューブな形而上学」(アメリー・ノートン著)音楽:福原まり 声の出演(日本語吹替版):永尾柚乃、花澤香菜、早見沙織、森川智之
2025年/フランス/フランス語・日本語/77分/カラー 配給:ファインフィルムズ 映倫:G 文部科学省特別選定(中学校生徒、高等学校生徒、青年、成人、家庭向き)、文部科学省選定(小学校児童向き) 東京都推奨映画 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、駐日ベルギー大使館
英題:Little Amélie or the Character of Rain
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
公式サイト littleamelie-movie.com




