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現在21歳の映像クリエイター、ケイン・パーソンズがA24とタッグを組んだ長編監督デビュー作で、世界48か国で初登場1位を記録するなど一大ムーブメントを巻き起こしている『バックルームズ』が大ヒット公開中。このたび、ケイン・パーソンズ監督のリアリティへの徹底したこだわりを紐解く特別解説映像が解禁された。

ヴァーチャルではなく実際の空間を用いた撮影にこだわり、そこで俳優たちが実際に演技をすることにこだわり続けた監督だが、映像の冒頭「立ち会えただけで感動したよ」と特別な思い入れを語るのは、バックルームズに迷い込んだメアリーが「何か」から逃げ惑うシーン。

撮影が行われたのは、実際に存在する住宅街の一角。CGで一から作り上げた架空の街ではなく、実際の“車庫”を使って撮影、そこへ美術部が「ドアや窓やフェンス、郵便受けや芝生を足したんだ」と、細部に至るまで手を加えていったという。

その狙いは、リアルな住宅街を再現することだけではなく「観客が見た目や尺度に違和感を覚えるように」すること。誰もが見覚えのある日常的な風景に、微妙なズレや違和感を忍ばせることで、“普通に見えるのに、どこかおかしい”空間を作り上げていき、監督はこの空間を「郊外のバイオーム」とも表現する。

さらに、そこに“室内にいる”ような感覚を与えるため、撮影中のセットにも劇中全編を通して使用されているものと同じタイプの照明器具を使い、空間そのものを照らしていたという。

そして映像では、実際に撮影したセットをさらにVFXで拡張していることにも言及。実在する空間をベースに、従来のセット拡張の手法を用いて世界を広げながら、ファン(送風機)の色味にまでこだわるなど、徹底してディテールを追い込んでいった。

VFXで非現実的な世界を作り出すのではなく、あくまで“実際に存在するような空間”を作り上げるためにVFXを用いる。「VFXの拡張の目的はそこにある」とパーソンズ監督が語るように、その徹底したリアリティへの執念こそが、本作ならではの恐怖を生み出したことを明かしている。

まとめ(注目ポイント)

  • 『バックルームズ』大ヒット公開中ケイン・パーソンズ監督の長編監督デビュー作がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中。
  • 世界48か国で初登場1位アメリカを含む世界48か国で初登場1位を記録した話題作。
  • 実在する“車庫”で撮影実際の住宅街にある車庫を使い、ドアや窓、フェンス、郵便受け、芝生などを追加。
  • 実在空間をVFXで拡張実際に撮影した空間をベースにVFXで世界を広げ、リアリティを追求。
  • 21歳ケイン・パーソンズ監督2005年生まれの若き監督が、都市伝説「バックルームズ」を長編映画化。
作品情報

バックルームズ
2026年9月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

STORY
ある日、自らの店の地下から異次元へと迷い込んでしまった男・クラーク。ルールすら存在しない不条理な世界で、彼は怪異に直面していく。なぜ、この空間は存在するのか。そして、ここで一体何が起きているのか――。

監督:ケイン・パーソンズ  出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他

2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題:Backrooms|字幕翻訳:佐藤恵子 | 映倫:G | 配給:ハピネットファントム・スタジオ

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公式サイト https://a24jp.com/films/backrooms/

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