もし逮捕されたら刑務所収監までに何が起きる？　生々しい一部始終を捉えた「ファースト・デイ ～刑務所入所0日目～」第一話冒頭映像解禁

刑務所に収監されるまでの被逮捕者の一部始終に迫った犯罪ドキュメンタリー番組「ファースト・デイ ～刑務所入所0日目～」が本日11月10日（金）よりHulu、U-NEXTにて配信開始。このたび第1話の冒頭映像が解禁された。

アメリカでは毎日、25,000人もの人が逮捕されているといわれる。しかし、実際に刑務所に送られるまで、被逮捕者の身に何が巻き起こるのかはあまり知られていない。本作は人生の中でも最も特異な時間の全貌に迫る、犯罪ドキュメンタリー。無実を訴える者、重い刑を逃れようと抵抗する者、そして提示される保釈金の金額におののく者。その生々しい瞬間の一部始終に迫る。

今回解禁された冒頭映像では、いきなり「登場人物は有罪判決まで推定無罪とされます。刺激的な表現にはご注意ください」と注意書きが流れ、ある種の極限状態に置かれた人間のリアルを映し出したドキュメンタリーが幕を開ける。

続いて、「バージニアビーチ刑務所から生中継よ。実情を伝えます」とカメラに向かってリポーターになりきりハイテンションで登場するのは薬物所持の容疑で捕まった21歳のハンナ。開口一番、「ヘアブラシはないの？　じゃあ入所してる誰かに三つ編みにしてもらう」「初入所よ」と初めての逮捕に現実味を感じず、まるで爆笑が止まらない様子。

そんな浮かれた冗談を繰り返すハンナの様子にカットインするように、警察官はインタビューで「3つの重罪容疑です。大量の薬物を所持していました。最低でも5年の刑期になるでしょう」と現実を語るのであった…。被逮捕者たちが「まだ3時間だけど5年くらいに思える」、「誕生日に刑務所にいろと？」と徐々に逮捕されたことが現実味を帯び、絶望感が芽生えていくさまが映し出されている。

実際に刑務所に送られるまで、彼らの身には一体何が起こるのか？　異例の撮影許可を得て逮捕直後の被逮捕者の姿を追った、ここでしか見ることの出来ない世にもリアルな犯罪ドキュメンタリーだ。