ガザに生きる人々の声を伝えるドキュメンタリー『ガザからの声』アップリンク吉祥寺・京都＆オンラインで8月22日より同時公開

現在も痛ましいニュースが飛び込んでくるガザ。現地で今を生きる人々を捉えたドキュメンタリー作品『ガザからの声』のエピソード１「アハマドの物語」の劇場公開・配信が決定した。8月22日（金）よりアップリンク吉祥寺・京都・オンラインで同時公開される。

『ガザからの声』は、ガザに生きる人々の声を伝えることを目的とし、断片的なニュース映像やSNSの短い動画では伝えきれない、ひとりひとりの物語を世界に届ける。本作は、ガザに拠点を置くアレフ・マルチメディアと、東京のアップリンクの共同制作によって進められる。現地での取材はアレフが担い、アップリンクが編集、配信、劇場公開を担当する。

映画館での劇場公開と同時に、英語・フランス語字幕版も併せて特設サイトで世界に向けて配信。本プロジェクトは、ガザの映像制作チームの視点で捉えた映像によりガザの現状を継続して伝える。

このたび公開されるEpisode１「アハマドの物語」は2025年5月21日、たった２か月半ほど前に撮影されたもの。ニュースより細かいガザの様子を、通常の映画公開よりも早いスピードで世界に発信する『ガザからの声』は、エピソード２の制作に既に取り掛かっている。