アフリカ系アメリカ人の日常と人間性をスクリーンに映し出し、アメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家チャールズ・バーネットの初期代表作『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』を4Kレストア版で日本劇場初公開する特集上映「チャールズ・バーネット・エブリデイ・ブルース」が2月7日(土)からシアター・イメージフォーラムにて開催。このたび予告編が解禁された。
冷静な観察者の眼差しと詩人の感性で、黒人の日常と人間性をスクリーンに映し出してきたチャールズ・バーネット。音楽権利の問題や配給の壁に阻まれ、長くその作品に触れる機会は限られていた。そのため映画史の中で埋もれた存在となっていたが2007年、代表作『キラー・オブ・シープ』の広範な公開を機に、あらためて“再発見”されることとなった。

©1977 Charles Burnett ©2025 Milestone Film & Video for KILLER OF SHEEP
コミュニティの内側からの親密な視線と、抑制された叙情性を特徴とする作風は、バリー・ジェンキンス、エイヴァ・デュヴァーネイ、ラメル・ロスら現代の黒人独立系映画作家たちへと受け継がれ、いまではアメリカ映画史における偉大な監督の一人として、世代やジャンルを超えて多くの表現者から深い敬意を集めている。本特集では、南ロサンゼルスを舞台にした初期二作、伝説的傑作『キラー・オブ・シープ』と再編集を経て甦った『マイ・ブラザーズ・ウェディング』を、ともに最新の4Kレストア版で日本劇場初公開する。

©1983 Charles Burnett ©2025 Milestone Film & Video for MY BROTHER'S WEDDING
このたび解禁された予告編では、鮮やかにリマスターされた 2 作品のフレッシュな映像が目に飛び込んでくる。50年近く前の作品とは思えない、生き生きとしたアフリカ系アメリカ人たちの人生が、ショーン・ベイカー監督などのコメントと共に映し出される。さらに、ブルース・ミュージシャンのリトル・ウォルターやセシル・ガントによる楽曲が、予告編の映像を彩っている。
コメント
チャールズ・バーネットは真の映画芸術のヒーローであり、その作品は今もなお人々にインスピレーションを与え、影響を及ぼしている
――ショーン・ベイカー(映画監督『ANORA アノーラ』)
ブレッソンの厳格さと小津の優しい眼差しに祝福された作品‥‥バーネットはアメリカ映画において最も稀有な素質――“優しさ”――を備えている。
――ジョン・パワーズ(映画評論家)
まとめ(注目ポイント)
- 伝説の映画作家チャールズ・バーネットの初期傑作4K版が2月7日(土)より日本劇場初公開シアター・イメージフォーラムにて『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』の2作を特集上映。
- ショーン・ベイカーら現代の巨匠が絶賛『ANORA アノーラ』監督が「ヒーロー」と称賛。バリー・ジェンキンスらにも影響を与えた作家性。
- リトル・ウォルターらの楽曲を収録した予告編解禁映像では、ブルースの名曲と共にリマスターされた映像でアフリカ系アメリカ人の日常が展開。
チャールズ・バーネット・エブリデイ・ブルース
2026年2月7日(土)〜シアター・イメージフォーラムにてロードショー全国順次公開
『キラー・オブ・シープ』
©1977 Charles Burnett ©2025 Milestone Film & Video for KILLER OF SHEEP
『マイ・ブラザーズ・ウェディング』
©1983 Charles Burnett ©2025 Milestone Film & Video for MY BROTHER'S WEDDING
配給:After School Cinema Club




