芸術家モディリアーニの人生を変えた激動の3日間を描く、ジョニー・デップ約30年ぶりとなる監督復帰作『モディリアーニ!』が1月16日(金)より全国公開。このたび、ジョニー・デップが約30年ぶりに監督を務めた理由であるアル・パチーノとの秘話と、運命が動き出す展示会シーンの本編映像が解禁された。
本作は約30年ぶりのジョニー・デップ監督作だが、その背景には驚くべき大スターがいた。圧倒的な存在感と内面の狂気を緻密に体現し、アメリカ映画史に名を刻んでいる名優アル・パチーノである。アル・パチーノは、「かなり前にアクターズ・スタジオで舞台“モディ”を観た。その舞台の脚本は、私がモディリアーニ役を演じることを想定してデニス・マッキンタイアが書いていた。私も出演を望んでいたが、当時は他の仕事で忙しく、出演は叶わなかった。以来、これは映画にしたら本当に面白い作品になるだろうと考えていた」と、モディリアーニとの出会いについて言及。そして、アル・パチーノがモディリアーニについて初めてジョニー・デップに話したのは、1997年にマイク・ニューウェル監督作『フェイク』で共演した時だったという。
ジョニーは「アルはモディリアーニをテーマにした作品を監督するつもりで、その主役を私に任せるかもしれないというような話だったと思う。もちろん、オファーがあればすぐに引き受けていただろう。ただ時が経ち、二人ともそれぞれのやることで忙しくなってしまった」と語り、それから20年後の2017年、ジョニーとアル・パチーノの間で再びアメデオ・モディリアーニの話が浮上した。
「アルが唐突に『なあジョン(ジョニー)、私がモディリアーニをテーマにした作品を監督しようと考えていると言ったのを覚えているかい?』と聞いてきたんだ。私が『ああ、覚えているよ』と答えると、彼は『君が監督すべきだ』と言ったんだ」と監督をオファーされた経緯について話す。それに対しデップはやや遠慮気味に「あなたが望むならそれに応えよう。私は厳密には監督ではないが、あなたをがっかりさせないよう全力を尽くすよ」と答え、本作が誕生した。
アル・パチーノ曰く、ジョニーが監督をした方がいいという確信は経験だけでなく直感にも基づいていたという。「ジョニー・デップという非常にクリエイティブなアーティストであれば、モディリアーニの本質を描くのにふさわしい才能と創造性を備えているという確信があった。私は長年にわたり彼の作品と芸術性を目にしてきて、彼がこの映画の監督として、この題材に対して自然な感覚を持ち、共感し、その才能を発揮してくれるだろうと思った」とジョニーのアーティスト性を絶賛した。
今回解禁となった本編映像では、モディリアーニの友人であり画商ズボロフスキーの自宅で開かれる展示会の一幕が映し出される。作品を前にした男は、「革新的で独創性がある。生々しい官能があり、作り物ではない」とモディリアーニの絵を高く評価。その言葉にモディリアーニは「仰々しいな」と素っ気なく応じるが、ズボロフスキーは“見る目がある”と感謝を示す。なんとかしてモディの絵を世に認めさせたいズボロフスキーは、グラスを傾けながら場を取り持つものの、その直後、思いもよらぬ出来事が訪れ……。

まとめ(注目ポイント)
- 『モディリアーニ!』1月16日(金)公開ジョニー・デップが約30年ぶりに監督復帰。芸術家の激動の3日間を描く物語がいよいよ封切り。
- 制作の契機はアル・パチーノの提案1997年の共演時に構想され、2017年にパチーノがデップへ監督を直接オファーし実現。
- 名優が認めたデップの芸術性パチーノはデップの創造性が、画家の本質を描くのに不可欠な才能であると確信し指名。
- 展示会シーンの本編映像が解禁画商ズボロフスキー宅での一幕。絵画への高い評価と、それに冷淡な反応を示す主人公の姿。
モディリアーニ!
2026年1月16日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
STORY
1916年、パリを舞台に芸術家モディリアーニの人生を変えた激動の3日間。警察から逃げながら、キャリアを終わらせてパリを去りたいと思うモディリアーニ。画家仲間のモーリス・ユトリロ、シャイム・スーティン、モディのミューズであるベアトリス・ヘイスティングスが彼を引き止める。モディは、友人であり画商のレオポルド・ズボロフスキに助言を求めるが、彼の心は混乱するばかり。やがて彼の人生を変えるアメリカのコレクター、モーリス・ガニャと出会う。
監督:ジョニー・デップ 脚本:ジャージー・クロモウロウスキ、マリー・オルソン・クロモロウスキ 原作:戯曲「モディリアーニ(デニス・マッキンタイア)
出演:リッカルド・スカマルチョ、アントニア・デスプラ、ブリュノ・グエリ、ライアン・マクパーランド、スティーヴン・グレアム、ルイーザ・ラニエリ、アル・パチーノ
2024年/イギリス・ハンガリー/英語・フランス語・イタリア語/108分/ヨーロピアンビスタ/カラー/5.1ch/原題:Modi:Three Days on the Wing of Madness/日本語字幕:岩辺いずみ/配給:ロングライド、ノッカ 協賛:LANDNEXT、セレモニー
©︎Modi Productions Limited 2024




