ハンガリーの鬼才パールフィ・ジョルジ監督が、搬送中に逃走した1羽の雌鶏(めんどり)の旅を通して人間の尽きない欲望や社会の理不尽さと共にユーモラスに描く異色のヒューマンドラマ『雌鶏』が9月25日(金)に全国公開。このたび、本作とアニメーション「ニワトリ・ファイター」のコラボレーションが実現した。さらに、各界の著名人からイラスト&熱烈コメントが到着した。

ニワトリが人類を救うという唯一無二の設定と、ド迫力のアクション、ユーモアと熱いドラマを融合した世界観で、日本のみならず世界50カ国以上で支持され注目を集めるアニメ「ニワトリ・ファイター」。巨大な怪物“鬼獣”に立ち向かう一羽のニワトリ・ケイジの戦いを描いたアニメと、本作『雌鶏』による異色の“ニワトリ”コラボレーションが実現。本作の公開を記念し、映画初主演、漫画初主人公の鶏たちによるスペシャルイラストが解禁された。
本作の主人公である黒い雌鶏を前に、「ニワトリ・ファイター」の主人公で、鬼獣と戦う最強の雄鶏・ケイジ、強力な電撃を武器に戦う雌鶏・エリザベス、ケイジを慕うピヨ子らおなじみのキャラクターたちが勢ぞろい。作品の垣根を越えてニワトリたちが一堂に会する、夢の共演が描かれている。
このイラストを使用したコラボTシャツの販売が決定したほか、公開初日にはオリジナルステッカーを枚数限定にて配布。さらに、ヒューマントラストシネマ有楽町では期間限定でコラボパネルも展示される。
また、「ニワトリ・ファイター」原作者・桜谷シュウの“ニワトリ愛”あふれる熱いコメントに加え、芸能界屈指の動物好きと言われる芸人の田中直樹からは「仲間がスクリーンデビューした様な嬉しい気持ち」とのコメントが到着。かつて番組の企画で30羽のニワトリと共同生活を送った経験もある田中は、コンビ名「ココリコ」は、なんとフランス語でニワトリの鳴き声「コケコッコー!」を意味する言葉に由来するという、まさに本作にぴったりの縁も明かした。
また、俳優業に加え、タレント、コラムニスト、アート作家など多彩な才能で幅広く活躍する松尾貴史は、本作を社会の欲望と悲劇を痛烈に描いた「奇作」と評価。
鳥と水棲生物を中心とした生きものを図解し、幅広い年齢層に愛される作家、イラストレーターのぬまがさワタリからは、コメントに加え、本作の印象的なシーンをモチーフにした描きおろしイラストが到着。

漫画家、イラストレーターとして活躍する花くまゆうさくからも、黒い雌鶏を頂点に、ワケありの人間たちを配したユニークな描きおろしイラストが到着し、このイラストを使用したオリジナルTシャツとトートバッグの販売も決定した。性別や年齢を問わず楽しめる、インパクト抜群のデザインに仕上がっている。

そのほか、著名人および映画人からも絶賛コメントが続々到着した。コメント全文は以下のとおり。
コメント一覧
桜谷シュウ(漫画家 「ニワトリ・ファイター」 原作者)
女性として、母としての強さを表現し切った、雌鶏たちの圧巻の演技に脱帽。言葉は一言も発していないはずなのに、声が聞こえてくるようだった。ニワトリを愛する全ての人に届いてほしい作品。
ココリコ 田中直樹(芸人)
「ココリコ」はフランスにおけるコケコッコーという意味なんですが、そんな事から、以前番組の企画で30羽のニワトリと一週間共に生活した事がありました。そこで気づいた事はニワトリにはそれぞれ個性があり、学習する能力を持ち合わせ、雌鶏達の中にオスが入って来ると雌鶏達が、急に色めき立ったという事でした。
それらが面白おかしく今作で描かれており、「そう!そう!そうなんです!」という思いで観てました。ニワトリを主演とした他に類を見ない映画の誕生です。
ニワトリ達は意思を持ってお芝居しているかの様で、立派なアクターでした。何故か私は仲間がスクリーンデビューした様な嬉しい気持ちになりました。是非レッドカーペットを歩いて欲しいです。
松尾貴史(俳優)
鶏の視線で、社会の欲望と悲劇を痛烈に描いている「奇作」。ユーモアと深い社会批評が脳内を縦横に振り切る。鶏の冒険からなぜここまで想像力が膨らむのか。寓話的であらながら強烈なリアリズムに刮目!
ぬまがさワタリ(作家/イラストレーター)
総個体数が約220億羽とされる「地球最多の鳥」ニワトリは、同時に最も多く人間に殺されている鳥でもある(年に500億羽が屠殺されるともいわれる)。そんな一方的かつ過酷な運命を奇跡的に抜け出したニワトリが、理不尽と争いと死に満ちた人の世を放浪しながら、人間の営みをその鋭い瞳で逆照射する。ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』の鳥バージョンを語るなら、ニワトリほどふさわしい「主人公」はいないのかもしれない。
辛酸なめ子(コラムニスト)
生存本能と直感だけで生き抜く雌鶏と、本能も直感も失い迷走する人間たち。雌鶏のサバイバル能力だけでなく、狙った雄鶏は必ず落とす恋愛スキルにも驚かされました。これからは雌鶏推しでいきます。
月永理絵(ライター/編集者)
車を乗り継いでのロードムービー。
と思いきや、大胆不敵な脱走劇が展開し、一目惚れから始まる恋愛劇、そして犯罪ドラマへ。
暴力とスリル、愛と裏切り……。
一羽の雌鶏の半生には、映画に必要なものすべてが詰まっている??
SYO(物書き)
普通はこれを実写でやろうと思わない。思っても実現に動かない。
仮に実現したとしてパペットやCGを使い、よもや実演はしない。
手法も内容も挑戦しすぎ…動物映画のゲームチェンジャー、爆誕。
ISO(ライター)
小林一茶の無常観から始まる、可笑しくも切実な雌鶏の珍道中。文字どおり「ベルトコンベアに運ばれていく生涯」から飛び出し、自らの道を切り開こうにも運命とはかくも不条理で。愚かなのは鶏か、人間か。その小さな瞳が、私たちの世界の残酷さと滑稽さを見つめ返す。
まとめ(注目ポイント)
- 『雌鶏』9月25日全国公開パールフィ・ジョルジ監督による異色のヒューマンドラマが9月25日より全国公開。
- 「ニワトリ・ファイター」とコラボケイジ、エリザベス、ピヨ子らと主人公の雌鶏が一堂に会するスペシャルイラストを解禁。
- 著名人から絶賛コメント桜谷シュウ、田中直樹、松尾貴史、ぬまがさワタリら各界からコメントが到着。
雌鶏
2026年9月25日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
STORY
養鶏場で生まれ育った1羽の雌鶏が、出荷用トラックから脱走。人生初の自由を手に入れた彼女は、刺激と危険に満ちた世界を走り抜け、ワケあり一家が暮らす家へと辿り着く。庭に建つニワトリ小屋で新生活を送るなか、初恋を知り、初めて産んだ卵を温め育てようと決意する。ところが大切な卵は毎日人間に回収されてしまう過酷な現実に直面。人生とは?生きるとは?雌鶏は我が子がヒヨコになる日を夢見る一方、飼い主一家はとある事件に巻き込まれる。そこには両者にとって思いがけない運命が待ち受けていた――。
監督:パールフィ・ジョルジ 脚本:パールフィ・ジョルジ、ルットカイ・ジョーフィア プロデューサー:タナシス・カラタノス
出演:雌鶏(エスティ、サンディ、フェリ、エンチ、エティ、エニクー、ノーラ、アネット)、ヤニス・コキアスメノス、マリア・ディアコパナヨトゥ、アルギリス・パンダザラス
2025年/ギリシャ・ドイツ・ハンガリー/96分/ギリシャ語、英語/5.1ch/カラー
日本語字幕:石田淳子 映倫:G区分 配給:ハーク 配給協力:フリック
©2025 Pallas Film-Twenty Twenty Vision-View Master Films-ZDF
公式サイト www.hark3.com/mendori




