数々の問題作を世に送り、常に日本映画界の話題をさらい続けている園子温監督のハリウッドデビュー作であり、ニコラス・ケイジ主演最新作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が10月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国ロードショーとなることが決定。あわせてティザービジュアルが公開され、日本人キャストも解禁された。

2人を象徴するキャッチコピーが添えられたティザービジュアル

本作は、不可能に挑戦し続ける、狂暴かつ強烈なふたつの才能の奇跡的な融合から生まれた痛快エンターテインメント。フェリーニ、ホドロフスキーに通じる悪夢的世界、マカロニウエスタン、チャンバラ、SF…ジャンルを横断する「フィクションならではの楽しみ」が映画から溢れ出る。

世界を牛耳る悪徳ガバナー(ビル・モーズリー)の魔の手を逃れたバーニス(ソフィア・ブテラ)をゴーストタウンから連れ戻すよう命じられた悪名高き銀行強盗ヒーロー(ニコラス・ケイジ)。決められたい時間内にサムライタウンに戻らねば自身の命が危ない! ヒーローの運命やいかに?!

このたび解禁となったビジュアルには「狂暴かつ強烈!!」「悪こそ正義(ヒーロー)」のキャッチコピーが添えられている。数々の問題作を作り続け、唯一無二の個性を発揮する映画監督園子温と、オスカー俳優であり、これまでアルコール依存症、FBIエージェント、怒り狂う父親など幅広い役を演じ分けてきた怪優ニコラス・ケイジ。ふたつの狂暴かつ強烈な才能が奇跡的に融合した本作を象徴するキャッチコピーとなっている。

園子温監督のハリウッドデビュー作に日本人キャストも集結

また今回日本人キャストが新たに発表。園子温監督作品常連の日米で活躍するサムライ俳優TAK∴(坂口拓)、園子温監督が発掘し「愛なき森で叫べ」(19/Netflix配信)でデビューした新星中屋柚香、園子温監督作『TOKYO TRIBE』(14)で主演を務めたYOUNG DAIS(ヤングダイス)のほか、園子温監督作品出演経験のある古藤ロレナ、縄田カノンの5名が出演する。

『キングスマン』(14/マシュー・ボーン監督)のソフィア・ブテラ、『悪魔のいけにえ2』(86/トビー・フーバー監督)はじめホラー界の伝説的存在ビル・モーズリー、『きみに読む物語』(04)など監督としても活躍するニック・カサヴェテスらさまざまなジャンルで活躍するハリウッド俳優たちと肩を並べた。

作品情報

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド
2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー


監督:園子温
ニコラス・ケイジ ソフィア・ブテラ ビル・モーズリー ニック・カサヴェテス
TAK∴ 中屋柚香 YOUNG DAIS 古藤ロレナ 縄田カノン
脚本:アロン・ヘンドリー レザ・シクソ・サファイ 音楽:ジョセフ・トラパニーズ
原題:Prisoners of the Ghostland

2021/アメリカ/105分/カラー/PG-12 提供:POTGJPパートナーズ

配給:ビターズ・エンド

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