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ヒトラー率いるナチス支配下のドイツ“第三帝国”にかかわった市井の人々の証言を記録したドキュメンタリー『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』がいよいよ本日8月5日(金)より公開。このたびルーク・ホランド監督のメッセージ映像が解禁となった。

「説明は許しではない、恐るべき犯罪の実態を明らかにすることなんだ」

ヒトラー率いるナチス支配下のドイツ“第三帝国”が犯した、人類史上最悪の戦争犯罪“ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)”。本作はその「加害者側」の人間や目撃者たちの証言、当時の貴重なアーカイブ映像を記録したドキュメンタリー。武装親衛隊のエリート士官から、強制収容所の警備兵、ドイツ国防軍兵士、軍事施設職員、近隣に住む民間人まで、「現代史の証言者世代」と呼ばれる高齢になったドイツ人やオーストリア人などが、戦後の長い沈黙を破って当時について語る。

『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』

イギリス出身のドキュメンタリー監督ルーク・ホランドは、10代になって初めて、母がウィーンからのユダヤ人難民で、祖父母はホロコーストで殺害されたというルーツを知った。2000年代になり “祖父母を殺した人間を捜す”という目的でこのプロジェクトに着手したという。「すぐに無理だとわかりました。しかし、彼らの仲間には実際に会うことができる。ヒトラーのために腕や銃を振り上げた人たち、残虐な犯罪を犯した人たちを通して、ホロコーストが繰り広げられた背景をよりよく理解できるかもしれないと考えたのです」と語っている。

このたび解禁されたメッセージ映像では、14歳の時に自身がユダヤ人で、祖父母をホロコーストで失ったことを知ったホランド監督が「母は生き延びた罪悪感から、私たちには何も言わずユダヤのルーツを伝えなかった」といい、「祖父母の運命を深く知るためこの作品を作るという旅に出た」と本作を制作するきっかけについて語っている。

何百人ものドイツ人たちと向き合いインタビューを行ったホランド監督は「戦時下のベルリンでしたことを老婦人に尋ねたら“頼まれれば何でもしたわ”と言った」と明かし、「加害者側からこの問題を語れる証言者は大勢いるはずだ」と確信。膨大なインタビューを敢行し、本作を完成させた直後に癌で亡くなった。「説明は許しではない、恐るべき犯罪の実態を明らかにすることなんだ」と本作に込めた想いを語っている。

『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』は、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほかにて絶賛公開中。

作品情報

ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言
※『ファイナル アカウント 最後の証言』から邦題変更
2022年8月5日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー

STORY
イギリスのドキュメンタリー監督ルーク・ホランドは、アドルフ・ヒトラーの第三帝国に参加したドイツ人高齢者たちにインタビューを実施した。ホロコーストを直接目撃した、生存する最後の世代である彼らは、ナチス政権下に幼少期を過ごし、そのイデオロギーを神話とするナチスの精神を植え付けられて育った。戦後長い間沈黙を守ってきた彼らが語ったのは、ナチスへの加担や、受容してしまったことを悔いる言葉だけでなく、「手は下していない」という自己弁護や、「虐殺を知らなかった」という言い逃れ、果てはヒトラーを支持するという赤裸々な本音まで、驚くべき証言の数々だった。監督は証言者たちに問いかける。戦争における“責任”とは、“罪”とは何なのかを。

監督・撮影:ルーク・ホランド/製作:ジョン・バトセック、ルーク・ホランド、リーテ・オード
製作総指揮:ジェフ・スコール、ダイアン・ワイアーマン、アンドリュー・ラーマン、クレア・アギラール/アソシエイト・プロデューサー:サム・ポープ
編集:ステファン・ロノヴィッチ/追加編集:サム・ポープ、バーバラ・ゾーセル/音楽監修:リズ・ギャラチャー

2020年/アメリカ=イギリス/ドイツ語/94分/カラー(一部モノクロ)/ビスタ/原題:Final Account/字幕翻訳:吉川美奈子/字幕監修:渋谷哲也/ナチス用語監修:小野寺拓也

配給:パルコ ユニバーサル映画/宣伝:若壮房

©2021 Focus Features LLC.  

公式サイト https://www.universalpictures.jp/micro/finalaccount/

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