三宅唱監督＆映画編集者・⼤川景⼦が制作！「JAIHO」プロモーション映像2022年下半期ver. 解禁

映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」の2022年下半期のラインナップの中から厳選した注⽬の6作品を集めた「JAIHO」プロモーション映像2022年下半期ver.が解禁された。

本プロモーション映像は『きみの⿃はうたえる』(18) やNetflix配信のオリジナルドラマ『呪怨︓呪いの家』(20)で知られる三宅唱監督と、『春原さんのうた』(21)や『映画︓フィッシュマンズ』(21)の編集を⼿がけた映画編集者・⼤川景⼦が共に制作。

映像の後半では2022年下半期のラインナップの中から厳選された珠⽟の6作の最新映像を楽しむことができる。なお、本映像は2023年1⽉末までテアトル系列の劇場にて各上映作品の開始前に上映を予定。

今回発表された2022年下半期の注⽬6作品は、唯⼀無⼆の世界観でカルト的⼈気を誇り、9⽉2⽇(⾦)には最新作『地下室のヘンな⽳』が⽇本公開を控えるカンタン・デュピュー監督『マンディブル 2⼈の男と巨⼤なハエ』。 2021年カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第8位に選出されるなど⾼い評価を得た⽇本初公開の『ガール・アンド・スパイダー』。中国アニメで初めてベルリン映画祭コンペティション部⾨に出品された『Have a Nice Day』。 『枕の上の葉』(98)などで知られるインドネシアを代表する映画監督ガリン・ヌグロホの娘のカミラ・アンディニが監督を務め、第18回東京フィルメックスで最優秀作品賞に輝いた『⾒えるもの、⾒えざるもの』。 『RRR』の⽇本公開を10⽉に控えるS・S・ラージャマウリ監督の⽇本でも伝説的なロングランヒットを記録した『バーフバリ 王の凱旋＜完全版＞』。そして、韓国のトップアーティストであり『ベイビー・ブローカー』の名演で注⽬を浴びたIU(アイユー)が絶賛した同名⼩説を映画化した、⼥⼦⾼校⽣３⼈の友情と⻲裂をセンセーショナルに描いた⻘春映画『最善の⼈⽣』 。

2022年下半期も、まだ触れたことのない個性豊かで魅⼒に満ち溢れた世界中のレアな作品が勢ぞろいしている。

2022年下半期注⽬6作品

『マンディブル ２⼈の男と巨⼤なハエ』(2020年／フランス)
10⽉13⽇(⽕)まで配信 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信

『勤務につけ︕』(18)【JAIHOで22年9⽉配信予定】、『ディアスキン ⿅⾰の殺⼈⻤』(19)など唯⼀無⼆の個性的な作⾵でカルト的⼈気の⾼い映画監督であり、ミスター・オワゾ(Mr.Oizo)としてフレンチ・エレクトロ・ムーブメントを代表するミュージシャンでもあるカンタン・デュピューが監督、脚本、撮影、編集を⼿掛けた、⽇本初公開となるコメディ。2020年の第77回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア公開された。主演はコメディアンのダヴィ・マルセとグレゴワール・ルディッグ。2⼈は2020年の第53回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した。共演に第66回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた『アデル、ブルーは熱い⾊』(13)のアデル・エグザルコプロス。⾳楽はイギリスのロック・バンド、メトロノミー。男2⼈でバカンスをしていたジャン･ギャブとマヌは、⾞のトランクに閉じ込められた巨⼤なハエを発⾒する。2⼈はハエに芸を教えて⼤⾦を稼ごうと⽬論むのだが…。

『ガール・アンド・スパイダー 』(2021年／スイス)
9⽉23⽇(⾦)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信

第71回ベルリン国際映画祭でプレミア上映され「エンカウンターズ」部⾨で最優秀監督賞と国際批評家連盟賞を受賞し、2021年カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第8位に選出されるなど⾼い評価を得た⽇本未公開作。主演はNETFLIXドラマ「トライブス: 明⽇を拓きし者」(21)のヘンリエッテ・コンフリウス。リザは引っ越した先のアパートで新しい家具が運び込まれるのを⾒つめている。取り残された元ルームメートのマーラは複雑な表情をしている。その夜、リザの⺟親アストリッドや新たな隣⼈たちが集まりパーティが開かれる。だが、男⼥の嫉妬や狂気が渦巻く予想外の展開が待ち受けていた…。

『Have a Nice Day』(2017年／中国)
9⽉29⽇(⽊)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信

気鋭の中国アニメーション作家、リウ・ジエン監督がブラックでシュールなセンスを炸裂させ、⼆転三転する怒涛の展開で描く衝撃の傑作。北野武やクエンティン・タランティーノを彷彿とさせる独特のユーモアとバイオレンス描写が⾼い評価を得て、中国アニメ初のベルリン映画祭コンペティション部⾨に出品され、第54回⾦⾺奨では⻑編アニメ賞に輝いた。中国南部の⼩さな町。ドライバーの⻘年チャンは、ボスの⼤⾦が詰まったバッグを盗み逃⾛する。その⾦で整形⼿術に失敗した婚約者との結婚を夢⾒るチャンだったが、ボスの雇った殺し屋や、噂を聞きつけた町の住⼈など、欲に⽬がくらんだ様々な⼈々が⼊り乱れ、壮絶な争奪戦がはじまる…。

『⾒えるもの、⾒えざるもの』(2017年／インドネシア、オランダ、オーストラリア、カタール)
10⽉2⽇(⽇)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信

バリ島の伝説をモチーフに、10歳の少⼥が直⾯する喪失と希望をインドネシアの美しい⾃然を背景に現実と幻想が⼊り混った描写で寓話的に綴る。 『枕の上の葉』(98)などで知られるインドネシアを代表する映画監督ガリン・ヌグロホの娘であり、⻑編初監督『鏡は嘘をつかない』(11)が第24回東京国際映画祭でTOYOTA Earth Grand Prixを受賞したカミラ・アンディニ。⽇本でも第18回東京フィルメックスで上映され最優秀作品賞に輝いた。10歳の少⼥タントリは、脳障害で倒れ病院のベッドで寝たきりになっている双⼦の弟タントラに寄り添っている。タントリの精神は真夜中になると解放され、かつての元気だったタントラと遊びまわり、2⼈で⾊とりどりの⾐装に⾝を包み⽉光の下でダンスを繰り返す。しかし、弟の死は徐々に近づいていた…。

『最善の⼈⽣』(2021年／韓国)
11⽉25⽇(⽉)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作)

第4回 ⽂学トンネ⼤学⼩説賞の受賞作である作家イム・ソラの同名⼩説を原作に、短編映画を製作してきたイ・ウジョン監督が脚⾊・演出した⻑編デビュー作。第25回釜⼭国際映画祭でKTH賞、CGK&サムヤンXEEN賞の2冠を達成し、第46回ソウル独⽴映画祭でも新しい選択賞を受賞。主演を務めたミナは第20回ニューヨークアジアン映画祭でライジンクスター賞を獲得。韓国ガールズグループGirlʻs Day出⾝で歌⼿から役者としてポジションを確⽴したミナと、卓越したキャラクターのシム・ダルギ、モデル出⾝の新⼈ハン・ソンミンの3⼈が実際の年齢差を忘れさせるアンサンブルを形成し、不安で混乱している、繊細なそれぞれの18歳の時代に誘う。住んでいる町が階級を⽰す地⽅都市で主⼈公のガンイ(ミナ)は、線路が通る貧しい街の丘の上に佇むヴィラマンションに住んでいる。偽装転⼊で⾦持ちの町にある⾼校に通うが、家でも学校でも居場所がないような気持ちを抱えながら、夢も⾒つけられないまま平凡で退屈な⽇々を送っている。⾃由奔放なアラム(シム・ダルギ)はいつも道に捨てられたように⾒えるものを⾒捨てることができず、つい拾ってきてしまう。家では⽗親の家庭内暴⼒から逃れられず、その傷をふくらませている。背も⾼くて容姿端麗で、性格もトップクラスの⾦持ちの娘ソヨン(ハン・ソンミン)は、ガンイとアラムを守ってくれる存在。モデルとしてデビューし⼥優になることが夢。いつも⼀緒にいた3⼈はソヨンの家出宣⾔をきっかけに、ともに家を⾶び出すが街で出くわす冷酷な現実は3⼈の関係にも⻲裂を⽣む。置かれた状況も性格も異なる3⼈はそれぞれの最善を尽くすが、そうすればするほど状況は最悪に突き進む…。

『バーフバリ 王の凱旋＜完全版＞』(2017年／インド)
12⽉8⽇(⽊)〜 ※常時配信 ※リクエスト作品

インド国内興収歴代1位をはじめ、『バーフバリ 伝説誕⽣』の持つすべての記録を塗り替える⼤ヒットとなり、全世界に“バーフバリ旋⾵”を巻き起こした映画史上最⼤のスペクタクル･アクション2部作の完結編。総製作費25億ルピー(約42.5億円)。⼀作⽬と合計で43億ルピー(約73.5億円)はインド映画のシリーズものとして史上最⾼額。⽇本での公開は、当初141分のインターナショナル版で⾏なわれたが、観客参加型の“絶叫上映”なども⼈気を博して6ケ⽉以上のロングラン・ヒットを記録。三代に渡る壮絶な愛と復讐の⼀⼤叙事詩が、興奮と感動のフィナーレを迎える。遥か遠い昔、インドに栄えたマヒシュマティ王国。国王に指名されたアマレンドラ・バーフバリは、クンタラ王国の姫デーヴァセーナと恋に落ちる。だが、王位継承争いに敗れた従兄弟のバラーラデーヴァは邪悪な策略で王の座を奪い取り、さらにバーフバリと⽣まれたばかりのその息⼦の命をも奪おうとする…。⽗バーフバリはなぜ殺されたのか？ ⺟デーヴァセーナはなぜ25年もの間、鎖に繋がれていたのか︖ ⾃らが伝説の王バーフバリの⼦であることを知った若き勇者シヴドゥは、マヘンドラ・バーフバリとして、暴君バラーラデーヴァに戦いを挑む！