『DUNE/デューン 砂の惑星』『ボーンズ アンド オール』のティモシー・シャラメが主演を務めるボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown(原題)』が今年8月の撮影スタートに向けて再始動した。米メディア「Collider」が報じている。

Rowland Scherman, Public domain, via Wikimedia Commons
本作のメガホンを取るのは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『スター・ウォーズ』の新作など超大作に次々抜擢され、今もっとも世界的な注目を集める一人となっているジェームズ・マンゴールド監督。音楽伝記映画ではジョニー・キャッシュを主人公とする『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』の監督・脚本を務めた実績もある。
このディランの伝記映画は以前から発表されていたが、コロナ禍の影響もあって無期延期状態になっていた。このたび取材に応じた監督が企画の再始動を明らかにし、撮影が「今年の8月」に開始されそうだと語った。
ディランの歌唱シーンもシャラメが吹替ではなく実際に歌うという。シャラメは児童小説「チョコレート工場の秘密」のウィリー・ウォンカを演じる次回作『ウォンカ(原題)』でもミュージカル・ナンバーを歌う予定となっている。
ボブ・ディランは現在81歳の“ロック界最重要アーティスト”。2016年には歌手として初めてノーベル文学賞を受賞している。本作では、大学を中退した19歳のボブ・ディランが2ドルを持ってニューヨークにやってきて、世界的なセンセーションを巻き起こしていく初期の時代を中心に描くという。当初の企画ではディランがエレクトリック・サウンドに転向し、ファンの間で賛否両論を巻き起こした時期を描くとされていたが、延期期間中に内容も多少変更されたのかもしれない。




