『パワー・オブ・ザ・ドッグ』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のベネディクト・カンバーバッチが、イギリスの作家マックス・ポーターの感動ベストセラー小説を映画化する『The Thing With Feathers(原題)』に出演することが決定した。

「これ以上ないほどの興奮を覚えます」
カンバーバッチが演じるのは妻の突然の死に直面し、悲しみに暮れながら2人の息子を育てる若き父親。絶望の淵で、彼は“カラス”と呼ばれる謎めいた生物につきまとわれ、導かれていくことになる。父と息子たちの絆を痛切に描いた物語であり、希望のメッセージが込められた作品になるという。
原作は元書店員で編集者のマックス・ポーターが2016年に発表したデビュー小説「Grief is the Thing with Feathers」。このタイトルは詩人エミリー・ディキンソンの「希望は羽根をつけた生き物(Hope is the thing with feathers)」に由来している。この小説はサンデー・タイムズの「21世紀の小説トップ100」に選ばれ、のちにキリアン・マーフィー主演で舞台化もされている。
「マックス・ポーターの素晴らしい本と舞台の大ファンだった」というカンバーバッチは当初は映画化に「懐疑的」だったものの、今回の脚本に感銘を受けたそうで、「スリリングな読み物であり、(脚色を手掛ける)ディラン・サザーンの映画的なビジョンを大きなスクリーンで表現できることに、これ以上ないほどの興奮を覚えます」と語っている。




