Z世代を中心にSNSで大ブレイク中『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』今冬、渋谷ヒカリエにて再開催決定

2023年5月17日

Z世代を中心にSNSで大ブレイク中の話題の展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」が寺田倉庫G１ビル（東京・天王洲）で5月26日（金）まで好評開催中。この大盛況を受けて、ヒカリエホール（渋谷ヒカリエ9F）にて本展の再開催が決定した。

“ウェス・アンダーソン風”を演出した画像や動画をSNSへ投稿することがトレンドに

本展は2022年に韓国ソウルで開催され、大好評となった展覧会。ウェス・アンダーソン監督の映画の1シーンを切り取ったような世界観を持つ写真を紹介し、世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるよう構成されている。

マリーズ・チョコレートアメリカ、オハイオ州、クリーブランド
@Accidentally Wes Anderson, Malley’s Chocolates

4月5日（水）の開幕からわずか2週間で、TikTokで17.6万回視聴、Lemon8で3.8万回以上閲覧と驚異的な数字をたたき出し、Instagramにおいては開幕から5,000件以上の投稿と、「SNS文化にハマった映える展覧会」として若年層に圧倒的な支持を得ている本展。来場者の80％以上がトレンドに敏感なZ世代をはじめとする若い女性となっており、展示作品の一部となって自撮りをし、まさに“ウェス・アンダーソン風”を演出した画像や動画をSNSへ投稿することがトレンドとなっている。また、「旅行欲が爆発する！」「作品のなかに入り込んだような新感覚の展覧会」「心がときめく世界観」「グッズも可愛い！」といった感想がSNS上にあふれている。

本展の盛況ぶりは、NTV「news every.」や「ZIP!」でも取り上げられ、Google検索（ワード検索全てを合わせた場合）において、「エゴン・シーレ展」「ルーヴル美術館展」に匹敵する74万件以上の検索数を誇り、デジタル世代の若者を中心にムーブメントを巻き起こしている。

この大盛況を受け、本展の再開催が決定。ヒカリエホール（渋谷ヒカリエ9F）にて11月25日（土）～ 12月28日に開催される。

世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるよう構成された本展は、多くの若者世代の感性を刺激する。そして、ウェス・アンダーソン作品の特徴である「ポップなパステルカラー」「シンメトリー（左右対称）な構図」など、ノスタルジックでフォトジェニックなAWAの「冒険者」たちの作品世界は、しばらく遠ざかっていた旅の魅力を思い出させてくれる。