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アダム・ドライバー主演のSFサバイバル・スリラー映画『65/シックスティ・ファイブ』(5月26日公開)の公開直前イベントが5月17日(水)に実施され、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平、松尾駿が登壇した。

二人にとって“怖いもの”とは?

『65/シックスティ・ファイブ』は宇宙船の事故によって墜落した乗組員が6500万年前の地球を舞台に繰り広げるSFサバイバル・スリラー。監督・脚本を務めるのは、“音を立てたら即死”の世界的大ヒットのサバイバル・ホラー『クワイエット・プレイス』の脚本・原案を手掛け、世界中の映画ファンたちを熱狂させたスコット・ベック&ブライアン・ウッズ。今回の『65/シックスティ・ファイブ』では、メガホンをとるだけでなく、サム・ライミと共に製作にも携わっている。

『65/シックスティ・ファイブ』

このたび本作の公開直前イベントが開催され、アダム・ドライバー演じる映画の主人公が不時着した未知の惑星=プラネットがなんと6500年前の地球だったという“プラネット”つながりで、ゲストとしてチョコレートプラネットの二人が登壇した。

映画の主人公を意識したサバイバル風の衣装で登場した二人は、まるでイベント会場が未知の惑星であるような超警戒した様子。長田は「この映画の予告編を見た時から面白そうだと思っていたので、プロモーションで声をかけてもらえて、めちゃめちゃ嬉しかったです。実際に映画を見させていただいたんですけど、やっぱり面白かったですね! もともと僕はSFが大好きなんですけど、恐竜VS未来っぽい人間みたいな、ありそうでなかった設定がすごく新鮮でした」と目を輝かせる。松尾は「恐竜もそうなんですけど、なんかわけのわからない虫とか出てくるんですよ! もうめちゃめちゃ怖かった。ネタバレになっちゃうから言えないんですけど、その変な虫があるところから出てくるシーンがあって…もう自分があんなことになったらおかしくなります!!」と二人とも映画のクオリティの高さに大興奮していた。

さらに長田は「サム・ライミが製作に入っているだけあって、ホラー要素が大きいし、リアルな恐竜にドキドキしました」と話すと、すかさず松尾が「ボクは箱根でリアルに恐竜を見たことがある」と言い出し、会場は大爆笑。さらに松尾が「こんな恐竜どうやったら倒せるんだろうと思いながら映画を見てましたね」と言うと、MCから「もしこのような状況になったらどちらが生き残るか?」と質問が。

二人とも迷わず長田と答え、理由は「恐竜から見たら、松尾はおいしそうだから」と、突き出た松尾のお腹を長田が撫でる場面も。さらに長田は「映画でも6500万年前の地球に墜落した時に、乗ってきた宇宙船が壊れてましたけど、僕はそういうのも直せます。かっこいい武器も出てきましたけど、僕はポテンシャルが高いので、そういうのも使いこなせますし」と工具のインパクトドライバーを普段から使いこなすという長田が笑顔で言うと、さらに笑いが巻き起こった。

そして、SFサバイバル・スリラーの本作にちなんで、生き残りをかけた風船爆発サバイバルゲームが実施された。「プラネット」つながりでタイマー式の地球型の風船を、出されたお題に答えながら、交互に渡し合うルール。MCから「自身にとって怖いもの」というお題を出されると、長田は「単独ライブ一か月前に全然ネタができてない時」と答え風船を渡し、松尾は「この時期によく出るカエル」と返し、さらに長田は「明石家さんまさんの楽屋挨拶」とすかさず返して爆笑を誘うと、松尾は「よくやらされるバンジーとかの高いところの仕事」と次々とターンを返し合う。

いつ風船が割れるかわからない予測不能な緊張感の中、「母親」「家族からの突然の電話」と、お互いに突っ込みを入れつつ軽快に風船を渡し合っていく中、突如、松尾が持ったプラネット型風船が爆発すると、チョコレートプラネットの背後にあったバックパネルに描かれていた地球を突き破り、なんと巨大な恐竜が出現! 大きな口を開けながら恐竜が二人に襲い掛かると、あまりの突然のことに驚いた二人は床に転がり「ビックリした!!」と絶叫した。

突然の巨大恐竜の出現に感想を聞かれた松尾は「ちょっとまだドキドキが収まっていないし、怖かった…!」と話すと、ゲームで割れた風船の残骸をそっと回収しにきたスタッフにビックリしてさらに大騒ぎ。長田は「怖かったですね。すごいイベントでした。でもこの恐竜、近くで見るとかわいくないですか? 手がかわいいんですよね!」と、巨大恐竜の小さい手を触り、「フカフカですね。本当に凄いです」とあまりのリアルさに感動した様子。

登場した恐竜に頭をかじられた松尾は「本当に6500万年前はこんな恐竜がいたんですもんね。本当に怖い!」と言い、本作の中で数々登場する恐竜の中での印象に残った恐竜を聞かれると、「なんか地を這ってくる恐竜いたじゃないですか。ああいうの苦手なんですよ。爬虫類っぽい恐竜がいくつが出てくるんですけど、それがもう得体の知れない感じがするし、本当に嫌でした」と爬虫類が苦手なことを告白。

さらに長田が「6500年前のもう恐竜が絶滅する寸前の地球が描かれていて、恐竜の映画っていろいろあると思うんですけど、なかなかこんな後期の恐竜って見れないと思うので、そこは見どころですよね!」とさらに映画をプッシュした。

改めて映画について、長田は「今までありそうでなかった設定やシチュエーションの映画です。これから暑くなってくると思いますが、すっと体を冷やしてくれる、そんな怖い演出が満載の映画です。ぜひ映画館で見てください」と話し、松尾は「本当に恐竜を見たことがある僕から見てもすごくリアルな恐竜が出ています。これからどんどん熱くなってくると思いますが、この映画を見て体を冷やしてもらえたらなと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

『65/シックスティ・ファイブ』は5月26日(金)全国の映画館で公開。

作品情報

65/シックスティ・ファイブ
2023年5月26日(金)全国の映画館で公開

STORY
ミルズ(アダム・ドライバー)は、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。そんな二人が遭遇したのは“恐竜”。彼らが不時着したのは6500万年前の地球だったのだ。そして、恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた――。

・原題: 65
・監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ (ともに『クワイエット・プレイス』脚本・原案)
・製作:サム・ライミ(『ドント・ブリーズ』製作/『死霊のはらわた』、『スパイダーマン』シリーズ、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』監督)
・出演:アダム・ドライバー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、アリアナ・グリーンブラット(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト https://www.65-movie.jp

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