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超特⼤ヒットで全世界を席巻中の話題作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(6月16日公開)の⽇本最速試写会のレッドカーペット・イベントが6⽉5⽇(⽉)に都内にて開催され、ゲストとして、アンミカ、栗⼭英樹(侍ジャパン前監督)、佐藤景瑚(JO1)、てつや(東海オンエア)、中村獅童・⼩川陽喜親⼦、花村想太(Da-iCE)、Mrs. GREEN APPLE、観⽉ありさ、吉⽥沙保⾥、LEO(BE:FIRST)といった、あらゆるジャンルの第⼀線で活躍する超豪華な著名⼈が集結。この夏⼀番の注⽬作について熱いコメントを寄せた。

吉田沙保里「(スパイダーマンと)いい勝負じゃないですかね?」

本作はピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主⼈公に新たなスパイダーマンの誕⽣を描き、『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初の快挙となるアカデミー賞®⻑編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編。いつの時代も、「親愛なる隣⼈」としてNYを守り続けてきたスパイダーマン。「⼤いなる⼒には、⼤いなる責任が伴う」…その⾔葉の通り、彼らは常に、掴んできた勝利の代償に、愛する⼈を失ってきた。そして今、その「運命」に抗うひとりのスパイダーマンが現れる――。

現地時間6⽉2⽇(⾦)に全⽶公開された本作は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のオープニング初⽇成績を超えて、2023年最⾼のオープニング初⽇成績を記録。さらには、全⽶での週末3⽇間オープニング成績が1作⽬の340%となるなど驚異的な⼤ヒットを飛ばし、全⽶の観客も評論家も「全アニメ映画史上最⾼傑作!」「早くもアカデミー賞最有⼒!」等と絶賛の嵐を巻き起こしている。

この日行われた本作の⽇本最速試写会レッドカーペット・イベントに最初に駆けつけたのは、レスリングのオリンピック⾦メダリスト吉⽥沙保⾥。「⽇本最速」と謳われた本試写会について、現役時代の得意技が超⾼速タックルだった吉⽥は「何よりも最速というのが最⾼!気持ちいい!」と、興奮気味に語り、仮にスパイダーマンと勝負したら?という質問に対して「いい勝負じゃないですかね?(⾶んでくる)⽷を『テイッ!』としてからの⾼速タックルですかね!」と勝負に⾃信をのぞかせる。

続いて登場したのはBE:FIRSTのLEO。マーベル⼤好きだと公⾔しているLEOは、今⽇のために⾝につけてきたというスワロフスキーのスパイダーマンのワンポイントアクセサリーを⼿⾸から覗かせ「こっそりと忍ばせてきた」と告⽩。スパイダーマンというヒーローについては「⾃分の中では⼼の距離が⼀番近いというか、⾃分の⼈⽣に置き換えやすいと⾔いますか。そういうところが、僕はスパイダーマンの⼤好きなところですね」と思いを寄せた。

この春、侍ジャパンを世界⼀に導き、⽇本を熱狂の渦に巻き込んだ栗⼭英樹監督も、⾃⾝初となるレッドカーペットに登場。レッドカーペットの感触について「僕らはやっぱり⼟の上がいいかな?」と笑顔を⾒せる。「⾃分のことよりも誰かのためにという、まさにサムライ魂なので、その想いをまた、今⽇しっかりと感動しながら⾒させてもらいます」と期待を寄せる。「侍ジャパンを優勝に導いた監督もスパイダーマンと同じヒーローですね?」という質問には「それはすごい例えですね…!」と照れながらも「選⼿たちが⾃分のことよりも、⽇本の国⺠の皆さんのために戦ったからだと思う」と振り返った。さらには、本作で主⼈公が愛する⼈を救うか世界を救うかの運命に翻弄されることにちなみ、⾃⾝ならどちらを選ぶのか究極の選択について尋ねられると、「僕だけ『⼆⼑流』許してもらえます?」とユーモアを交えて答えていた。

マーベル⼤ファンのDa-iCEの花村想太は、スパイダーマンは「⾃分がどっぷり主⼈公になっていくような感覚になる」ところが魅⼒だと⾔及。「悩んだりとか、弱いところを⾒せたりとかもするんですけど、⾃分が⼦供の頃経験したような葛藤みたいなのもしっかりと描かれているので。⾃分が若い頃に観て『道しるべ』として進んで⾏ってくれるのがいいなと思います」と述べ、⽇本最速試写に参加するということについて「ファンとしてはこれ以上ない幸せ」と喜びを爆発させた。

観⽉ありさは圧倒的な存在感を⾒せつける、シックな⽩のパンツルックの⾐装で登場。ファッションのポイントについて「肩のちょっと変わったデザイン」とシフォンのブラウスで⼥性らしさをプラスしながら「メンズライクなパンツスーツだけど、⼥性らしさを意識」と明かし、スパイダーマンシリーズの好きな点について「世界観がとにかく可愛くて、少年が特殊な能⼒を得て、いろんな試⾏錯誤をしたり、くじけながらも世界を平和にしていく、⼈のためにいろいろ頑張って守っていくっていうところが、とても⼼を打たれる」と語る。

過去、テレビ番組でスパイダーマンのコスプレを披露するほど、スパイダーマン好きとしても知られるJO1の佐藤景瑚は登場後、早速スパイダーマンでお馴染みの⼿⾸から⽷を出すポーズを披露。コスプレをするのはスパイダーマンになりたいからなのかと尋ねられると、「実は僕、スパイダーマンは友達なんです」「今度写真撮って来ましょうか?」と仰天の発⾔も。もしスパイダーマンになれたら?という質問に「やっぱり⼈助けですよね」「壁登ったり、やりたい!」と願望を告白していた。

スパイダーマンの⼤ファンを公⾔する中村獅童と⼩川陽喜親⼦も揃って登場。スパイダーマンスーツを着⽤した⼩川陽喜は登場後に早速、報道陣の前でまるで歌舞伎のように蜘蛛の⽷を投げて堂々とスパイダーマンポーズをキメる。スーツは「パパからもらいました」と獅童のさすがの英才教育がばっちりなことも判明。これまで何度も⾃⾝がスパイダーマンのコスプレで映画イベントに登壇してきた獅童は、「今⽇から陽喜に譲ろうかな」「陽喜が2代⽬として襲名する運びとなりました」と満⾯の笑みを浮かべる⼀幕も。陽喜はスパイダーマンの好きなところを「⽷を出しているところです!」と元気よく答え、親⼦で揃ってスパイダーマンポーズを決めるなど会場が温かい空気に包まれた。

⼤⼈気バンドMrs. GREEN APPLEの3⼈も登場。初めて歩く映画のレッドカーペットについて「緊張しました」と率直な感想を述べながらも、3⼈そろってスパイダーマンポーズをばっちり決める。もともとマーベル好きな⼤森が絶対に観てほしいとお願いし、3⼈で映画を観に⾏くようになったと語る。「前作でグウェンがすごく⼤好きになったんですけども、今回はストーリーに中⼼⼈物として登場するみたいなので、どんな活躍をしてくれるのか注⽬しています!楽しみです!」「年齢が僕らと近い。等⾝⼤なのが魅⼒」と改めて本作への熱い期待を込めた。

本作での公式サポーターも務める YouTuber の東海オンエア・てつやは就任の話をもらった時の気持ちを「スパイダーマンに認められたみたいな気持ちになって、めちゃくちゃ嬉しかったです」とコメント。これまでのスパイダーマンの歴史を変えるといわれる本作については「初めて運命に対して抗うということで、僕が今まで憧れてきたスパイダーマンが新しい局⾯を迎える。これから、僕の⼈⽣にどんな影響を与えてくれるのか、世界のみんなにどんな影響を与えるのかが、すごく楽しみです」と期待を寄せた。

イベントのトリを飾ったのは、アンミカ。⽬にも艶やかなフレッシュな⻩緑⾊の⾐装を⾝にまとい、夫婦で登場したアンミカは、スパイダーマンの“推し”ポイントを「若い⼦がいろいろと⾃分の成⻑に葛藤しながらも、⾃分の求める愛と世界平和は同時に⼿に⼊れられない、というヤングの成⻑物語の中に『悲哀』というもののバランスがあるという。姉さんは⾒ていて『ここは踏ん張りどころ!』とか、『ここは勇気を持って!』って思いながらもぶち当たっていく成⻑物語を⾒守るみたいなところが好きですね」と、流暢な関⻄弁でまるで通販番組のようにスパイダーマンの魅⼒を解説した。

様々なバースから集結した著名⼈それぞれの、スパイダーマンに寄せるこれまでの思いが溢れ出したレッドカーペット・イベントとなった。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)全国の映画館で公開。

作品情報

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
2023年6月16日(金)全国の映画館で公開

STORY
マルチバースを⾃由に⾏き来できるようになった世界。マイルスがグウェンに導かれて辿り着いた先には、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダー・ピープルが集結していた。共に闘ったピーター・B・パーカーとも再会し、エリートチームに加わりたいマイルスだったが、ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)からはまだ早いと⼀蹴されてしまう。そしてマイルスが知ってしまった、全てのスパイダーマンたちが背負ってきた哀しき定め。それは、愛する⼈と世界を同時に救うことができないという「運命」だった。それでもマイルスは両⽅を救ってみせると誓い、「運命なんて ブッ潰す︕」と駆け出していく…。スパイダーマンの「運命」を変えようとするマイルスに⽴ちはだかる敵は、マルチバース全てのスパイダーマン。史上かつてない、スパイダーマン同⼠の戦いがいま始まる!

原題 『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE』
US公開日:2023年6月2日予定
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム
声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
日本語吹替版声優:小野賢章<マイルス・モラレス/スパイダーマン>、悠木碧<グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン>、宮野真守<ピーター・B・パーカー/スパイダーマン>、関智一<ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099>
日本語吹替版音響監督:岩浪美和
日本語吹替版主題歌:LiSA 「REALiZE」

©2023 CTMG. © & ™ 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

公式サイト https://www.spider-verse.jp

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