『カリコレ®2023』シークレット作品はフランス初のサメ映画『Year of the Shark（英題）』に　舞台挨拶も続々決定

ミニシアター“新宿シネマカリテ”が今年も魅惑の作品を厳選して贈る映画祭「カリテ・ファンタスティック！シネマ・コレクション®2023」 (略して「カリコレ®2023」)が7月14日（金）より開催。このたびシークレット作品が発表され、イベントも続々決定した。

今年のシークレット作品に選ばれたのはフランス初のサメ映画といわれる『Year of the Shark（英題）』。『ブラック・デーモン 絶体絶命』や『MEG ザ・モンスターズ2』など様々なサメ映画が押し寄せる日本に、抜群にエスプリの効いた前代未聞のサメ映画がフランスから到着。1975年 S・スピルバーグ監督の名作でサメ映画の金字塔「ジョーズ」にオマージュを捧げる、鮮やかで、奇妙で、スタイリッシュな、他のサメ映画とは一味違うフランス“サメ映画”元年の始まりとなる記念作。7月15日（土）12:40 の回の上映後にはゲストを招いてトークイベントも開催される。

さらに今年の「カリコレ®2023」のシークレット作品は映画祭開催以来初の2作品。『Year of the Shark（英題）』に続く期待のもう1本も近日解禁される。

そして、「カリコレ®2023」がおすすめする新作映画でも舞台挨拶が目白押し。先ずは、若手俳優の有力株、NHK の連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」＜ひなた篇＞でヒロインの弟・桃太郎役を好演した青木柚が出演するプレミア上映作品の『神回』『まなみ100%』の2作品で舞台挨拶が決定。

「カリコレ®2023」オープニング上映作品の『神回』では、7月14日（金）の本編上映前に、主演の青木柚、共演の坂ノ上茜、そして中村貴一朗監督が登壇し舞台挨拶を行う。

また、「うみべの女の子」の青木柚、「アルプススタンドのはしの方」の中村守里の共演で贈る、監督自身の実話を基に愛と青春の10年間の物語を描いた『まなみ100%』でも本編上映後に青木柚、中村守里、川北ゆめき監督を招いて舞台挨拶を行う。

さらに『神回』と共に【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY】第１回製作に選ばれた作品『17歳は止まらない』でも出演の池田朱那、片田陽依、白石優愛、大熊杏優、そして監督の北村美幸を招いて舞台挨拶を行う。

そして、米アカデミー賞選定員や米国メディアから‘’とにかく次回作を！“と熱い期待を受けている津野励木監督の初の長編作『MAD CATS』でも出演のミネオショウ、絢寧、ストーン・マイケル・アーロン、愛甲ひかり、いわたまあり、志冴、辻やすこ、森累珠、MIO、YAE、そして、監督の津野励木が登壇し舞台挨拶を行う。

さらに10月27日（金）からの全国公開に先駆けて「カリコレ®2023」クロージング作品として特別上映する『こいびとのみつけかた』では、主演の倉悠貴、芋生悠、監督・前田弘二と脚本・高田亮が登壇し舞台挨拶を行う。

また、Exne Kedy And The Poltergeistsのアルバム「Strolling Planet ’74」の楽曲とキリスト教の十戒をテーマに、同じ街で生きる1人ひとりの人間が9つの掌編で描かれるオムニバス映画『テン・ストーリーズ』でも、本編上映後に監督と出演者が登壇し、舞台挨拶を行う。

そして、最後は製作45周年記念として2Kレストア版で「カリコレ®2023」で蘇る巨匠マリオ・バーヴァ監督の遺作『ザ・ショック ＜2Kレストア版＞』では、7月16日（日）の本編上映後にイタリアン・ホラー研究者の山崎圭司と是空プロデューサーの鈴木淳一の二人が、70年代に世界的なブームとなったイタリアン・ホラーの魅力、そしてイタリアン・ホラーの父とも称される本作マリオ・バーヴァ監督の功績を、深く熱く語る。

さらに今回の上映に合わせ特別に起こした記念ビジュアルのフライヤー（3種）を『ザ・ショック ＜2Kレストア版＞』全ての上映回入場者全員にプレゼント（※各回１種×３回上映）。それぞれ詳細は公式サイトにて。