フランス公開時には当時全世界でスーパーヒットを記録していた『ジョーカー』から興行ランキングの首位を奪って初登場第1位を記録した話題作『ベル・エポックでもう一度』が6月12日(土)よりシネスイッチ銀座ほか公開。このたびフランスの国民的俳優であるダニエル・オートゥイユとファニー・アルダンのふたりが夫婦喧嘩を繰り広げる「可笑しな修羅場」シーンを収めた本編映像が解禁された。

「なんでも批判するところが昔は愉快だったけど もう限界」と日頃抑えていた不満をぶつける妻

国内最高峰の賞となるセザール賞3部門受賞&8部門ノミネートも果たした大注目の作品が、ついに日本にも温かな旋風を送り込む。監督・脚本・音楽は『タイピスト!』などに俳優として出演し、本作が監督2作目となるニコラ・ブドス。主人公のヴィクトルには、長きにわたってフランス映画界のトップに立ち続けるダニエル・オートゥイユ。妻のマリアンヌには、国民的大女優ファニー・アルダン。フランス映画界の至宝と称えられる二人の共演が実現した、今を生きるすべてのひとを応援する人生讃歌の物語だ。

今回解禁となった本編映像は、夫ヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)と妻マリアンヌ(ファニー・アルダン)による夫婦喧嘩のシーン。

仲睦まじく2人で同じベッドに入ったかと思いきや、「おやすみ」の一言とともにすぐにマッサージ機をONするマリアンヌ。振動に耐えかねて「よせ、歯が鳴る」と抗議するヴィクトルに対して、これからはゲストルームで寝ろと妻が言ったことで火蓋が切られた。

「なんでも批判するところが昔は愉快だったけど もう限界」と日頃抑えていた不満をぶつける妻。一度口にした夫への不満は留まるところを知らず、酒を片手にヒートアップしていく。

「未亡人になりたい」とドア越しの夫にトイレからも畳みかける妻。「飲むな」と精一杯絞り出した夫に「私は飲み、生き、前進する」と軽やかにフィニッシュブローを決めリングを去る。

コミカルな印象を受けるのはフランス映画界トップ俳優2人の魅力たっぷりなキャラクターがあってこそ

リメイク版『トータル・リコール』(12・米)で夫の首を絞める妻ローリー(ケイト・ベッキンセイル)や、夫を冷めた目つきで背負うビジュアルが記憶に新しい『喜劇 愛妻物語』(20・日)のチカ(水川あさみ)など、世界共通で存在(?)する“鬼嫁”。

見る人によっては痛快爽快、また見る人によっては身につまされるであろうこのシーンだが、なんともコミカルな印象を受けるのは、ダニエル・オートゥイユとファニー・アルダン、フランス映画界トップ俳優の2人が放つ魅力たっぷりなキャラクターがあってこそ。

この後、夫ヴィクトルは妻マリアンヌに家を追い出されることになるのだが、家のドアを閉じた瞬間の夫婦2人の表情は劇場で確認してみよう。

作品情報

ベル・エポックでもう一度
6月12日(土)、シネスイッチ銀座ほか公開

≪STORY≫
職を失い妻にも見放された、元売れっ子イラストレーターのヴィクトル。ある日、映画撮影セットに過去を再現する、体験型エンターテイメントサービス〈タイムトラベルサービス〉をプレゼントされた彼は、「1974年5月16日のリヨン」の再現をリクエストする。完璧に蘇った“あの日のあの場所”で〈運命の女性〉と再会した彼は、輝かしき日々の再体験に夢中になり、延長のために妻に内緒で全財産を注ぎ込んでしまう。しかし、そんな彼を思いがけない出来事が待ち受けていた―

監督・脚本・音楽:ニコラ・ブドス
出演:ダニエル・オートゥイユ、ギョーム・カネ、ドリア・ティリエ、ファニー・アルダン、ピエール・アルディティ、ドゥニ・ポダリデス
2019年|フランス|カラー|シネスコ|DCP|5.1ch|115分|字幕翻訳:横井和子|
原題:LA BELLE ÉPOQUE|R15|
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
©2019-LES FILMS DU KIOSQUE-PATHÉ FILMS-ORANGE STUDIO-FRANCE 2 CINÉMA-HUGAR PROD-FILS-UMEDIA

公式サイト:https://www.lbe-movie.jp

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