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ロベルト・ロッセリーニ監督の代表作として名高い傑作『神の道化師、フランチェスコ〈デジタル・リマスター版〉』が12月22日(金)より全国順次ロードショー。今回、予告編と著名人から寄せられたコメントの第一弾が解禁となった。

「予測不可能で破天荒な面白さの連続に目が回る」

イタリア・ネオリアリズモの巨匠と称されるロベルト・ロッセリーニが、アッシジの聖人フランチェスコと彼を慕う修道士たちの事績を、ユーモラスな描写も交えながら峻厳なスタイルで撮り上げた『神の道化師、フランチェスコ』。

今回解禁となったのは、小鳥に優しく語りかけるフランチェスコの穏やかな表情から始まる予告編。居場所を失い激しい雨に打たれる兄弟たちに思い悩んだり、ハンセン病に罹った人と出会うことで愛や平和を願い、涙を流すフランチェスコの姿が収められている。最後には最新作『夜明けのすべて』の公開を控える映画監督・三宅唱による「予測不可能で破天荒な面白さの連続に目が回る」というコメントも添えられ、時を超えて愛される本作の魅力が詰まった映像となった。

そして各界から絶賛の声も到着。第一弾として三宅唱、江國香織、三浦哲哉、加藤浩子、古賀太のコメントが解禁となった。江國香織はモノトーンで綴られる美しい映像や実際の修道士たちが演じる表情の豊かさを挙げながら「清潔で、ユニークで、どこまでもやさしい」と評価。三浦哲哉は“映画の奇跡”に触れながら「ネオリアリズモの最深部はここにある」、古賀太は「ロッセリーニの射程の広さに、改めて震えた」とイタリアの巨匠ロベルト・ロッセリーニの功績へと言及した。また、加藤浩子は自然を愛し、清貧に生きたフランチェスコを“エコな聖人”と例え「私たちの心を自由にしてくれる名作」と語り、映画史に永遠に残る傑作として、そして現代でも愛される聖人として様々な言葉が寄せられている。コメント全文は以下のとおり。

『神の道化師、フランチェスコ〈デジタル・リマスター版〉』は12月22日(金)より、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。

第一弾 到着コメント *敬称略

各話の冒頭にあらすじが明示されるにもかかわらず、予測不可能で破天荒な面白さの連続に目が回る。大嵐で始まるこの世界の凶暴さはさらに度を超えて可笑しいほどに荒れ狂い、だがそれ以上に驚くのは、何度も不意に訪れる圧倒的な多幸感だ。丘を駆け下り、鈴の音に歓ぶ“兄弟たち“の顔は、微笑みと呼ぶにはあまりにも不思議な顔をしていて、見たことがない。
—三宅唱(映画監督)

白黒画面のみずみずしさと、役者たちの表情の豊かさ。
そうだった、映画にはこういうこともできるのだった、と思い出す。
清潔で、ユニークで、どこまでもやさしい。
—江國香織(小説家)

修道士たちが野山を素足で駆け抜ける。
どこへ向かうのか。ぐるぐる廻って倒れたほう!
すべてを捨てることですべてが得られる、映画の奇跡。
ネオレアリズモの最深部はここにある。
—三浦哲哉(映画研究・批評)

自然を愛し、愛と平和を説いたエコな聖人「聖フランチェスコ」と、彼を慕う仲間たちのヒューマンでユーモラスな日々!
ピュアな想いが導く突飛にして愛おしい行動が世界を変える!私たちの心を自由にしてくれる名作。
—加藤浩子(音楽物書き)

これは聖人の伝記ではない。滑稽なほど生真面目な男と彼を慕うどこかおかしな弟子たちの日常の断片だ。
しかしそれが風景と共に丸ごと捉えられた時、不意に超越的な瞬間が訪れる。
ロッセリーニの射程の広さに、あらためて震えた。
—古賀太(日本大学芸術学部教授)

作品情報

神の道化師、フランチェスコ〈デジタル・リマスター版〉
2023年12月22日(金)より、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

監督:ロベルト・ロッセリーニ 
脚本:ロベルト・ロッセリーニ、フェデリコ・フェリーニ 
撮影:オッテロ・マルテッリ 美術:ヴィルジリオ・マルキ 音楽:レンツォ・ロッセリーニ 製作:ジュゼッペ・アマート
出演:ナザリオ・ジェラルディ修道士(フランチェスコ)、アルド・ファブリッツィ(専制君主ニコライ)、アラベラ・ルメートル(キアラ)、セヴェリーノ・ピサカネ修道士(兄弟ジネプロ)

原題:Francesco, Giullare di Dio 1950年/イタリア/モノクロ/86分/スタンダード

配給:コピアポア・フィルム/lesfugitives

Ⓒ1950 RTI/Rizzoli

公式サイト francesco-gd.com

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