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新たなスター誕生とメディアから絶賛された新星ポール・キルシェ主演『Winter boy』が12月8日(金)より全国順次公開。このたび、本編冒頭映像と著名人コメント&イラストが解禁となった。

「派手な話ではない。しかしこんなにも共に生きたと思える映画はない」

本作は、26歳で作家デビューし自身のセクシュアリティをオープンに表現してきたクリストフ・オノレ監督(『愛のあしあと』)の半自伝的な最新作。思春期の恋愛と、父の死による喪失と再生を描く。愛する者の死に直面したとき、その苦しみをどう乗り越えていけばいいのか――どんな絶望の底にも差し込む希望の陽に、優しく心身を温められる感動作。主人公リュカ役を演じた新星ポール・キルシェは、“新たなスター誕生”とメディアからも絶賛され、第70回サン・セバスティアン国際映画祭主演俳優賞を受賞。

今回解禁された冒頭映像では、寮に住む平凡な17歳の高校生だったリュカが、父を亡くす二週間前を振り返り、語り始める。恋人とは言わないまでも、肉体関係もある仲の良い男友達とのいつも通りの毎日。ある日、仕事が忙しく会うのが久しぶりだった父が、車で学校へ送ってくれたが、車内での他愛のない話しを振り返ると、そこには人生への後悔を語る父と、それを聞きどこか辛い気持ちになるリュカがいた。家族を亡くす痛みと、心の再生を描いた本作の、予兆を感じさせる静かなオープニングシーンだ。

そんな作品をいち早く鑑賞した著名人たちから推薦コメントも到着。Amazon originalで実写ドラマ化され話題となった『モアザンワーズ/More Than Words』の作者である漫画家の絵津鼓は「自分とまったく同じ感情を誰かと分かち合えることはないという孤独に凍え、ふと共にある音楽はさりげない人生のよすがだと実感し、心が暖まる」と心の再生に胸を熱くしたことをコメント。

『蛇にピアス』で芥川賞を受賞した小説家の金原ひとみは「派手な話ではない。しかしこんなにも共に生きたと思える映画はない。行き場のない、彷徨う魂と共に、パリを徘徊した」、ゲイを公言する歌人の鈴掛真は「まっさらなキャンバスを塗りつぶしては彩りまた塗りつぶしを繰り返した少年時代を、この映画が思い出させてくれた」、映画・音楽パーソナリティの奥浜レイラは「同じ経験をしたわけでもない。けれど、ここにある痛みを確実に知っている。古傷を誰かと見せ合ったような親密さに、包まれるようなあたたかさを感じた」と、共に自身の記憶と重ねたコメントを寄稿。

「世界一受けたい授業」や「Nスタ」などのテレビ番組にも出演した精神科医で医療刑務所でも働く藤野智哉は「自分ならどうするか考えながら見て欲しい物語」と、希望についての物語であることをコメントした。さらに映画ライターのよしひろまさみちは「絶望と希望の間にいたリュカ世代の監督に思いを馳せる」と、本作がクリストフ・オノレ監督の自伝的な物語である点に注目した。コメント全文・一覧は以下にて。

カナイフユキによるイラスト

イラストを寄稿したのはドクターマーチンが世界中から3人のPRIDEアーティストを選び2023年に限定コラボレーションモデルを発売した、そのうちのコラボレーターのひとりであるアーティスト、カナイフユキ。リュカの悲しそうな表情、それを救い出した年上のアーティストのリリオ、そしてギターを弾きながら心を癒すリュカと、本作のエッセンスを凝縮した一枚だ。

『Winter boy』は12月8日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

著名人コメント

自分とまったく同じ感情を誰かと分かち合えることはないという孤独に凍え、
ふと共にある音楽はさりげない人生のよすがだと実感し、心が暖まる。
絵津鼓(漫画家)

ときどきティーンの自分を振り返る。未熟なままで厳しい社会と向き合わざるを得なくなったときの、自分自身の衝動の得体の知れなさ、危うさを思い出し未だにギュッと目をつぶってしまう。主人公リュカは私ではない。同じ経験をしたわけでもない。けれど、ここにある痛みを確実に知っている。古傷を誰かと見せ合ったような親密さに、包まれるようなあたたかさを感じた。
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)

派手な話ではない。しかしこんなにも共に生きたと思える映画はない。
行き場のない、彷徨う魂と共に、パリを徘徊した。
金原ひとみ(小説家)

まっさらなキャンバスを塗りつぶしては彩りまた塗りつぶしを繰り返した少年時代を、この映画が思い出させてくれた。
鈴掛真(歌人)

希望はどこでもいつからでも得ることも失うこともできるもの、自分ならどうするか考えながら見て欲しい物語。
藤野智哉(精神科医)

セクシュアリティにまつわる苦悩と受容。
絶望と希望の間にいたリュカ世代の監督に思いを馳せる。
よしひろまさみち(映画ライター)

作品情報

Winter boy
2023年12月8日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

監督・脚本:クリストフ・オノレ『美しい人』『愛のあしあと』
音楽:半野喜弘『娼年』『窮鼠はチーズの夢を見る』
出演:ポール・キルシェ、ジュリエット・ビノシュ『トリコロール/青の愛』『真実』、ヴァンサン・ラコスト『アマンダと僕』、エルヴァン・ケポア・ファレ

原題:Le lycéen/2022年/フランス/仏語//2.39:1 /5.1ch/122分/日本語字幕:横井和子
R15+

配給:セテラ・インターナショナル
協力:Uni France/French Film Season in Japan 2023

© 2022 L.F.P・Les Films Pelléas・France 2 Cinéma・Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma

公式サイト www.winterboy-jp.com

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