1970年代後半、日本でも大人気を呼んだTVシリーズ『刑事スタスキー&ハッチ』でハッチ役を演じたデヴィッド・ソウルが1月4日に闘病の末、亡くなったことが夫人から発表された。享年80。

歌手としても活躍
デヴィッド・ソウルは1943年米シカゴ生まれ。ミネソタ大学とメキシコの大学を卒業後、覆面シンガーとして活動していたが、俳優に転向し、『ジョニーは戦場へ行った』(71)『ダーティハリー2』(73)などに脇役で出演した後、75年にスタートしたTVシリーズ『刑事スタスキー&ハッチ』でブレイク。スタスキー役のポール・マイケル・グレイザーと共に79年まで同番組を支えた。
76年末に歌手としてシングル「やすらぎの季節」を発表。全英シングルチャートで1位となり、ビルボードでも1位に。日本では『スタスキー&ハッチ』のエンディングにこの曲が流れ、シリーズが2004年に映画化された時もハッチ役を演じたオーウェン・ウィルソンが同曲を歌った。この映画(日本は劇場未公開でDVDスルー)にはソウルとグレイザーがカメオ出演している。また第8回東京音楽祭で審査員を務めている。
90年代半ばから英国で活躍するようになり、ウエスト・エンドの舞台に立ったり、TV(「ドクター・フー」や「名探偵ポワロ」など)に出演していた。2004年には国籍をイギリスに移している。そのほかに映画では『死霊伝説』(79)『死海殺人事件』(88)『ソルジャー・ゴールド』(94)『フェアウェル/さらば、哀しみのスパイ』(09)などに出演している。結婚は5回。6人の子どもがいる。
Source:Variety




