ⓘ当サイトにはプロモーション(広告)が含まれています

鬼才ピーター・グリーナウェイの特集上映「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」が3月2日(土)より全国順次公開。このたび日本版オリジナル予告編が解禁された。

淀川長治「英国を代表するエレガントな狂的天才」

最新作『ボーはおそれている』の公開が待たれるアリ・アスター監督をして「グリーナウェイに映画人生を狂わされた!観た日からずっと夢中だ」と言わしめる鬼才ピーター・グリーナウェイ監督とは一体何者なのか? 巨匠マイケル・ナイマンが音楽を手掛けた4作品と共にその謎を紐解く特集上映がいよいよ3月より幕を開ける。

米アカデミー賞候補作として期待される『哀れなるものたち』の最近のプロモーションでは、作品の雰囲気を作るうえでインスピレーションを受けた映画は何かというプレスの問いに対し、主演のエマ・ストーンが『コックと泥棒、その妻と愛人』(ピーター・グリーナウェイ監督作/89)を始めとする4作品を挙げ、同作監督のヨルゴス・ランティモスも「『女王陛下のお気に入り』の衣裳は、グリーナウェイの『英国式庭園殺人事件』を参考にした」と語り、映画配信サービスMUBIやニューヨーク映画祭で『英国式庭園殺人事件』を推薦作品に選定している。

今回解禁された予告編は、アリ・アスターのコメントと、淀川長治の「英国を代表するエレガントな狂的天才」というコメントに始まり、今回の上映作品4本の見どころを紹介する内容となっている。

今回の特集上映では、グリーナウェイの数ある作品のなかでも『髪結いの亭主』、『ピアノ・レッスン』、『ガタカ』等で世界的に知られる音楽家マイケル・ナイマンが音楽を手掛けた作品を選定。異彩を放つグリーナウェイの世界に音で更なる煌めきを与えたナイマンとの、世紀のコラボレーションと呼ぶに相応しい4作を上映する。

動物の死骸に執われた双子を描いた衝撃作『ZOO』(85)、12枚の絵画に隠された完全犯罪の謎を描いた初期グリーナウェイを代表する傑作ミステリー『英国式庭園殺人事件』(82)、3人の女による殺人を描きカンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞したサスペンス『数に溺れて』(88)、シェイクスピア最後の戯曲を原案に日本を代表するデザイナーのワダエミが衣裳を担当した、魔法書を手にした男の豪華絢爛な復讐劇を描く『プロスペローの本』(91)と、代表的な傑作が揃う。

『ZOO』
Ⓒ1985 Allarts Enterprises BV and British Film Institute.
『英国式庭園殺人事件 4Kリマスター』
Ⓒ1982 Peter Greenaway and British Film Institute.
『数に溺れて 4Kリマスター』
Ⓒ1988 Allarts/Drowning by Numbers BV
『プロスペローの本』

『英国式庭園殺人事件』と『数に溺れて』は、グリーナウェイ本人の許可を得て4Kリマスターされた素材で上映する。また、他作品についてもオリジナリティを尊重し、本国より提供された上映素材をそのまま使用し、4作品すべて修正無しのオリジナル版で劇場初上映となる(※4K上映は対応劇場のみ。その他は2K上映)。

「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」は3月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

上映情報

ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師
2024年3月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事