北欧デンマークの新たなる鬼才・クリスチャン・タフドルップ監督の最新作『胸騒ぎ』が5月10日(金)新宿シネマカリテほか全国公開。このたび、招待された家で繰り広げられる、違和感だらけの不穏な会話を収めた本編映像が解禁された。
第 38 回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや想像を絶する衝撃的な展開と不穏すぎる作風が大きな話題になり、各国の映画祭を席巻した『胸騒ぎ』は米ブラムハウス・プロダクションズによりリメイク版の製作も決定した北欧発の最狂ヒューマンホラー。旅先で親切な一家と出会ったある善良な家族が、後日彼らから招待状を受け取り、“おもてなし”という名の悪夢の週末を過ごすことになる。メガホンをとったのは、デンマークの新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。
今回解禁となった本編映像は、主人公ビャアンらデンマーク人一家とパトリックらオランダ人一家が食事をするシーン。和気あいあいとしたランチタイムかと思いきや、徐々に色濃くなる違和感に、不穏な空気が漂い始める様子が収められている。

オランダ人夫婦の夫パトリックは、世界で母国のチーズの評価があまりにも低いと一方的な熱弁を繰り広げている。かたや、その妻カリンはデンマーク人夫婦の娘アウネスに、オランダ語で話しかけ続ける。一体どんな言葉を投げかけているのかもわからず、まるで“自分の娘”のように接する彼女に嫌悪感を抱く母ルイーセ。終いには、「娘に指図しないで!母親は私よ、あなたじゃない」と怒りを露わにしてしまう。カリンは平謝りするが、その顔には人を小馬鹿にしたような薄気味悪い笑顔を浮かべている。この居心地の悪すぎる食事は、悪夢の始まりに過ぎなかった――。
海外メディアから「今年最も不穏な映画」と評される本作は、クリスチャン・タフドルップ監督と弟のマッズ・タフドルップがタッグを組んで脚本を構築した。人間の裏側に潜む「悪」や「恐怖」を描いたタフドルップ監督は、「冷酷でダークな部分を掘り下げてみたいと考えていました。だからこそ、弟と“デンマーク史上、最も不穏な映画を生み出す”というテーマを掲げて本作の製作に挑んだ」と観客たちを今までにない絶望と恐怖へ陥れるため、軸がブレないように弟と話し合いながら作り上げたと説明。
ずっとホラー作品に挑んでみたかったと話すタフドルップ監督は、「映画的にも品質の高いホラー作品だと自信を持って言えるように、脚本もかなりの修正を重ねて作り上げた」とこだわりを明かしている。
『胸騒ぎ』は5月10日(金)新宿シネマカリテほか全国公開。
胸騒ぎ
2024年5月10日(金)新宿シネマカリテほか全国公開
STORY
イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるビャアンとルイーセだったが、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせる——。
監督:クリスチャン・タフドルップ 脚本:クリスチャン・タフドルップ、マッズ・タフドルップ
出演:モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース
2022年/デンマーク・オランダ/ カラー/2.39:1/5.1ch/97分/英語・デンマーク語・オランダ語/英題: Speak No Evil 原題:GÆSTERNE/PG-12
配給:シンカ 宣伝:SUNDAE 提供:SUNDAE、シンカ
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