「もうすぐこの世は終わるんだ」チェ・ジウが“笑うことのできない謎の女”役で新たな一面を披露『ニューノーマル』特別映像解禁

チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作となり、共演にミンホ（SHINee）、P.O（Block B）ら豪華キャストを迎えた『ニューノーマル』が8月16日（金）より全国公開。このたび、チェ・ジウ演じるヒョンジョンのキャラクターポスターと特別映像が解禁となった。

本作は、韓国ソウルを舞台に、6人の男女の絡み合う奇妙な運命が日常を一転させ、身近な出会いの裏に潜む恐怖と絶望を描いた予測不可能な新時代の体験型スリラー。本国で驚異的な大ヒットを記録した『コンジアム』のチョン・ボムシク監督の最新作である。

ドラマ『冬のソナタ』や『天国の階段』などで“韓流"のトップスターとして愛され、“韓流"ブームに貢献した韓国を代表する俳優チェ・ジウは、本作では、笑うことのできない女性“ヒョンジョン"役に挑戦し、今までにない冷たく冷ややかなイメージの中に意外なエネルギーを秘め、新たな一面を披露している。

このたび解禁されたキャラクターポスターでは、チェ・ジウ演じる、笑うことのできない謎の女ヒョンジョンのアンニュイな表情と、“何が…間違っていますか？”というセリフが切り取られている。

これまでの清楚なイメージから一転、演じたことのない冷徹な役のオファーを受けたチェ・ジウは「最初にシナリオを受け取った時はとても新鮮で“なぜこの作品を私に？”という疑問が先に浮かんだ」と初めは戸惑ったと明かしたが、「監督になぜ本作の話を私にくれたのか、どんな意図があるのか聞いた時に、私にとって初めてのジャンルでしたが、自分の新たな一面が見られるという確信を抱かせてくださった。私も新たな一面をお見せしたいという意欲が湧き、出演を決めました」と、久しぶりにスクリーンに復帰した理由を語った。

チョン・ボムシク監督も「チェ・ジウが穏やかで優しげに、かつ控えめに会話を進めていく姿を見て、『ヒョンジョン』という役はチェ・ジウ以外にいないと改めて強く確信しました」と振り返り、「チェ・ジウは困難なシーンも私の想像を超えるインパクトで見事に演じました」と、その圧倒的な演技力に大きな満足と強い信頼を寄せていた。

あわせて解禁された特別映像では、チェ・ジウ演じるヒョンジョンが口笛を吹く姿から始まり、「もうすぐこの世は終わるんだ」というセリフと、劇中の印象的なシーンの断片が重なる。一体どんな物語が待ち受けているのか、気になる映像となっている。

『ニューノーマル』は8月16日（金）より新宿ピカデリーほかにて全国公開。