ジュエリーブランドのカルティエが新作ハイジュエリーコレクション "Sixième Sens par Cartier"(シジエム サンス パル カルティエ)を発表。アンバサダーには、映画『パターソン』などで知られるイラン・テヘラン生まれの女優ゴルシフテ・ファラハニが起用された。

Julien Vallon © Cartier
ゴルシフテ・ファラハニがカルティエハイジュエリーの世界を体現

「シジエム サンス パル カルティエ」は、ハイジュエリーに宿る魂、すなわちハイジュエリーだけがもつ人の心を打つ独自の表現を示し、人の知覚を狂わせ、あらゆる感覚を刺激し想像力をかき立てる新たなコレクション。そして驚きと感嘆の眼差しを釘付けにし、千年来のストーンの奥深い魅力に引き込み、見る人に鮮やかな感情を呼び起こす。

テヘラン生まれの女優ゴルシフテ・ファラハニが「シジエム サンス パル カルティエ」のアンバサダーとなり、彼女の持つ多彩な表情と個性によって、多様な文化をインスピレーション源とするカルティエ ハイジュエリーの世界を体現する。

Julien Vallon © Cartier
新作ハイジュエリーコレクション「シジエム サンス パル カルティエ」

ファン
トップに輝く8.20カラットのルビーの真下に4.01カラットのローズカットダイヤモンドを配したリング。ルビーに差し込んだ光がダイヤモンドに達すると、生き生きとしたレッドの色合いが鮮烈さを増す。異なるサイズと色のストーンから生まれるコントラストは、極限まで見えないようにデザインされた台座によって引き立てられている。
Iris Velghe © Cartier

メリド
ダイヤモンド、オニキス、ロッククリスタルが幻感的な格子模様を描き出し、絶えず動きを感じさせるネックレス。シンプルであると同時に、作品に力強さをもたらすモチーフは、1つ1つの要素が異なる高さで隣り合い、ストーンが無限に増え続けていくような視覚効果によってジュエリーの立体感がいっそう増している。
Iris Velghe © Cartier
 

ピクセラージュ
メゾンによって大切で馴染みのあるパンテールの象徴的なスポッツモチーフを取り入れたネックレス。ポリッシュ仕上げのオニキスが斑点を思わせる一方、ホワイト、イエロー、オレンジ ダイヤモンドは黄金色に輝く豊な毛皮を表現し、合計27.43カラットの魅惑的な金褐色のトパーズ3個がそれをいっそう引き立てている。肌に触れると、まるで軽快なパンテールが形づくられていくような、躍動的なジュエリー。
Iris Velghe © Cartier


パレリア
視覚を惑わし、抗いがたい魅力を放つリング。中央に鎮座する21.51カラットの鮮やかなブルーサファイア カボションは、まるで内側から光を発するように輝き、その周りに5重の括弧のように配されたダイヤモンドとエメラルドは、光を反射させながら、湖面のように広がる。洗練を極めるモチーフは、取り外してブローチとしても。
Iris Velghe © Cartier

アラクソア
魅惑的な構造と鮮やかな色が、厳格で精緻な技によって生まれたネックレス。エメラルドを色と大きさで選別した後、メゾンのサヴォアフェールに深く根付いた専門技術によりジュエリーを構築していく。この技術はストーンを糸に通して紐状にした後にフリンジにするもの。こうして1つになったエメラルドは、まるで素材が生きているかのように完璧なしなやかさで流れ、あちらこちらに点在するダイヤモンドは、動くたびに束の間の煌めきを添える。
Iris Velghe © Cartier

シャルカラ
カラートルマリンとサファイアのピンクに、ガーネットの鮮やかなオレンジ色とダイヤモンドの輝きが加わり、同系色のなかに美しいバリエーションをみせるネックレス。直線と曲線のバランスのなかに、ゆったりとしたボリュームを際立たせるデザインは、芳醇な果実が溢れるような有機的なフォルムを想起させる。
Iris Velghe © Cartier

コリュサン
ダイヤモンドの魔法の力を鮮やかに示す、カイト、オクタゴナル、エメラルド、トライアングル、バゲット、ブリリアント、合計6種類の異なるカットを採用したネックレス。D IFおよびE IFのダイヤモンドがそれぞれ独自の角度で光を反射します。メゾンのスタイルを象徴する多様なカットの組み合わせとダイヤモンドの輝きの広がりが、真のリズムをクリエイションに与えている。
Iris Velghe © Cartier

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