香港No.1ヒット(広東語映画動員数※9月現在)を記録した『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』が2025年1月17日(金)より公開。このたび、解体から30年以上経った今、より一層人々の心を捉えて離さない“東洋の魔窟”九龍城砦への想いを監督・キャストが語ったインタビュー映像が解禁された。
本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンおよび、第37回東京国際映画祭にて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、フィリップ・ン等若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げている。香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し、社会現象を巻き起こした。

本作の舞台となる、1993年に解体された九龍城砦は、現在の香港・九龍城地区に作られた城塞。歴史に翻弄され、いつしかどこの国の法も及ばない不管理地帯となり、本作でレイモンド・ラム演じるチャン・ロッグワンのような密入国者、移民が大量に住みつくようになり、0.026平方キロメートルの土地に密集した10-15階建てのビルを建て、スラム街を形成した。
人口密度は約190万人/km2と世界で最も高い地区で、畳1枚に3人が住んでいるという異常な場所に。違法建築のオンパレードで、住民たちはおもちゃのブロックを重ねるように増築に増築を重ねていった。無法地帯と化した九龍城砦では、犯罪が横行し、この地域を知っている者は決してここに近寄ろうとしなかったという。それも、九龍城砦の一面だったかもしれない。

このたび解禁された映像で監督のソイ・チェンは「この作品を作った動機は城砦へのイメージを変えたいと考えたこと、売春・賭け事・薬物の無法地帯と言われるが、80年代はそうじゃなかった。大工場のようで人々の暮らす場所だった」という。
そこでは貧しく行き場を失った人々が慎ましく肩を寄せ合い、助け合いながら生きる日本の古き良き下町社会のような人々の暮らしがあったという。金持ちにはなれなくても、懸命に働けば必ず食べて行けた。密入国者として九龍城砦に逃げ込むチャン・ロッグワンを演じたレイモンド・ラムは「外の人間は城砦の表面しか知らない、九龍城砦の入り口には境界線があると思ってる」と述べている。

実際の九龍城砦は無法地帯だったので、本作でルイス・クー演じるロン・ギュンフォンのように、住民から自警団が生まれ、治安を維持していたという。そんな自警団のエースとして九龍城砦を守っていたソンヤッを演じたテレンス・ラウは、「城砦のにおいこそがその人の立場だ。出自を示している。人生に常に付きまとう自分そのものだからね」とこちらもすっかりレイモンド・ラムに続いて九龍城砦の住人のようなコメントをしている。
さらに監督は「城砦は来た者がひと息ついたら出て行く場所だ。つらい時をやり過ごし、ゆっくり立ち直る。元気になったら外に出て香港での生活を続けるんだ」と監督が観客に見せたい九龍城砦の本来の姿についてコメント。監督・キャストともに九龍城砦への愛が伝わる映像となっている。
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は2025年1月17日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー。
トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
2025年1月17日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:ソイ・チェン アクション 監督:谷垣健治 音楽:川井憲次
出演:ルイス・クー、サモ・ハン、リッチー・レン、レイモンド・ラム、フィリップ・ン
2024年/香港/125分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:九龍城寨之圍城/PG12
配給:クロックワークス
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