映画『IT/イット』シリーズやドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のフィン・ウルフハードが、ホラーコメディ映画で監督デビューを飾ることがわかった。

Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, via Wikimedia Commons
「初めての長編映画の共同監督をすることになり、とても興奮しています」
米「The Hollywood Reporter」の報道によれば、その映画のタイトルは『ヘル・オブ・ア・サマー(原題)』(Hell of a Summer)。ウルフハードは『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で共演したビリー・ブリックとともに共同監督を務め、2人で出演も兼任する。ほかに『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』のフレッド・ヘッキンジャーも共演する。
ウルフハードは2020年に短編映画『Night Shifts』で監督デビューを果たしたが、長編映画を監督するのはこれが初。今回の発表に際して「初めての長編映画の共同監督をすることになり、とても興奮しています」とコメントしている。
ウルフハードとブリックが脚本も執筆。物語の詳細はまだ明らかになっていないが、これまでウルフハードが出演してきた青春ホラーのテイストが取り入れられるのかもしれない。カナダのオンタリオ州で今月から製作が開始される予定。