ストップモーション・アニメと実写が交錯するホラー『ストップモーション』の裏側に迫るメイキング映像解禁

Rotten Tomatoes満足度91％（2024/10/25時点）を獲得したストップモーション・アニメ・ホラー『ストップモーション』がいよいよ明日1月17日(金)より全国公開。このたび、ストップモーション・アニメと実写が交錯する本作の裏側に迫るメイキング映像が到着した。

世界が震えた衝撃作はどのように創られたのか。今回解禁されたのは、ロバート・モーガン監督も共感する芸術家たちの葛藤とその狂気が見事に具現化した本作の裏側に迫るメイキング映像。

まるで作品と同様に、暗い部屋に無生物の人形を持ち込み、命を吹き込むクリーチャー効果担当。その行為には不気味な性質を持ち死霊術のような雰囲気がある。モンスターが実在するエラの極端な創造力が、おどろおどろしいフィギュアにより重層的な恐怖を生み出していく。

また、アーティスト「Franz K Endo」が手掛けるアザービジュアル＆コメントも到着した。テレビ東京プロデューサー大森時生が手がける「フィクショナル」、現在放送中のドラマ「家政婦クロミは腐った家族を許さない」のキービジュアルや『MADドラえもん』のサンプリング、数々のアートワーク、TV番組、MVの制作などマルチに活躍する今大注目の若手アーティスト「Franz K Endo」。同じアーティストとして、本作の精神世界に理解を寄せるようなコメントとなっている。

ホラーというよりは、毒親から解放された後の特有のメンタルブレイクダウンを見ているようだった。
母親が倒れる前までの圧政下が現実ならば、その後は全て虚構である。
Franz K Endo（アニメーター/デザイナー）

さらに現在、劇中で使用されたコマ撮り人形がイギリスから来日し、新宿の映画館シネマカリテにて展示中。精密で独特な質感のフィギュアをぜひその目で確かめてみては？『ストップモーション』は1月17日(金)新宿シネマカリテ他全国公開。