本年度・第97回アカデミー賞®にて長編アニメーション賞を受賞した『Flow』がいよいよ本日3月14日(金)より全国公開中。このたびギンツ・ジルバロディス監督のメッセージ映像が到着した。
ラトビア出身のクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる『Flow』。2025年アカデミー賞®では長編アニメーション賞を受賞。制作費350万ユーロ(約5.5億円)、50人以下のスタッフという極めてインディペンデントな体制ながら、ハリウッドのメジャースタジオ作品を抑え見事オスカー受賞に輝き、アニメーション映画の歴史を変えた、ビッグサプライズ受賞となった。

このたびギンツ・ジルバロディス監督からのメッセージ映像が解禁。作品についての簡単なガイドでは、大洪水により家を失った猫が、ボートに飛び乗り、様々な動物たちと旅をすることになるが…と説明。オリジナリティ溢れる本作の着想元については、かつて制作した短編映画だと述べる。「10代の頃猫を飼っていたこともあり、猫が主人公の『Aqua』という短編映画を作りました。とてもシンプルな手描きアニメでしたが、印象に残る作品だったので、数年後にこの作品を広げ、長編映画を作りたいと思っていました。また、個人的な物語でもあります。今までは『Flow』の猫のように、一人で映画を作っていた私が、本作ではチームを組み互いに協力することを学びました」。
猫と旅する個性豊かな動物たちについては「ボートに乗る犬は、一緒に育った犬がモデルです。猫は独立心が強いけれど、次第に周りを信頼し、協力し合うようになる姿を見せたいと思いました。犬は逆に、独立心を学んでいきます。独立していること、協力し合うこと、それぞれどちらも大切ですが、その間でうまくバランスが見せられればと思っていました」と語る。

続けて「キツネザルやヘビクイワシを含め、動物たちは自分たちが所属できる仲間を探しています。これはほとんどの人が共感できるのではないでしょうか。そして彼らはそれぞれ違う方法ですが、ゴールにたどり着きます。この映画に悪役は存在しません。みなさんが動物たちに共感し、彼らの中に自分とのつながりを見つけてくれることを期待しています」と結んだ。

説明不要の体感・体験型ムービーでありながらも、深い余韻と振り返りを促す、唯一無二のアニメーション映画『Flow』は劇場公開中。
Flow
2025年3月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にてロードショー
監督:ギンツ・ジルバロディス
2024/ラトビア、フランス、ベルギー/カラー/85分 配給:ファインフィルムズ 映倫:G
原題:Flow
©Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.
公式サイト flow-movie.com




