第78回カンヌ国際映画祭の審査員にも選ばれた、インドの新鋭パヤル・カパーリヤー監督による映画『私たちが光と想うすべて』が7⽉25⽇(⾦)に公開。このたび、溢れる光と美しい色彩に包まれた本予告及び是枝裕和監督から寄せられたコメントが解禁された。
第77回カンヌ国際映画祭でインド映画として初のグランプリを受賞し、世界中で絶賛される本作は、ムンバイで働く看護師プラバと同僚アヌ、そして立ち退きを迫られた食堂スタッフ・パルヴァディの物語。三人の旅路の先にある、それぞれの人生を揺るがす静かな変化とは?

本予告は、インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌが住む部屋に “差出人のない”プレゼントが届くシーンから始まる。送り主は、ドイツで仕事を見つけたあと、全く音沙汰が無いプラバの夫のようだ。「最後に電話したのは?」「1年以上前かしら」プラバは“冷たい炊飯器”を一人の夜に、黙って抱きしめることしかできない。

一方アヌも「見知らぬ人と結婚できるもの?」「私には無理」と奔放に恋愛を楽しみながらも、親から届くお見合い写真と周囲からの評判の間で葛藤する。文化、宗教、階級、性別、数えきれない現実の壁にとらわれてままならない人生。「運命から逃れられない」「幻想を信じないと気が変になる」そう呟きながらも、二人は必死に前を向き、ありのままに生きていこうとする。

「人知れず私がどこかに消えても、誰も気づきやしない」「私たちがいるわ」そんな優しさに満ちた言葉と二人の心象を奏でるような音楽が多種多様に溢れる光と美しい色彩に包まれ、捉えられた映像となっている。

冒頭には、本作がカンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した際の審査員でもある、映画監督・是枝裕和から寄せられたコメントも。「カンヌ映画祭で出会い、本当は自分だけの宝物にしておきたいけど、こっそりお勧めします。傑作です」と称賛の声を寄せている。
私たちが光と想うすべて
2025年7月25日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかロードショー
CAST&STAFF
監督・脚本:パヤル・カパーリヤー
出演:カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム
原題:All We imagine as Light/2024年/フランス、インド、オランダ、ルクセンブルク/マラヤーラム語、ヒンディー語/118分/1.66:1/字幕:藤井美佳/配給:セテラ・インターナショナル PG12
© PETIT CHAOS - CHALK & CHEESE FILMS - BALDR FILM - LES FILMS FAUVES - ARTE FRANCE CINÉMA - 2024
公式サイト watahika.com




