2016年の第66回ベルリン国際映画祭に正式出品された、映画『ジョン・バージャーと4つの季節』が5月24日(土)より公開。このたび、ティルダ・スウィントンがジョン・バージャーとの邂逅を語るシーンの本編映像が公開された。
今回解禁された映像では、生前のジョン・バージャーと深い絆で結ばれた女優ティルダ・スウィントンが、ジョンとその著作との出会いによりいかなる影響を受けたか、そして長年の交友関係を回想する。

小説、エッセイ、詩作、戯曲と、比類なき作品の趣の幅広さで知られるジョン・バージャー。昨年刊行された『第七の男』を始めとして邦訳出版が相次ぐなか、晩年のジョン・バージャーの素顔を捉えた本映画へは以下のような共感のコメントが寄せられている。
韓国で熱烈に愛されているジョン・バージャー。
その秘密がぎっしり詰まった映画です。
(翻訳者:斉藤真理子)
「第七の男」を読んで感銘をうけていたタイミングで、この映画、タイムリー過ぎました!動くジョン・バージャーの立ち姿(posture)、そしてその震え(texture)を是非、映画館で目撃してください!
(写真家:ホンマタカシ)
めぐり合わせと交わりを繋げながら、語られなかった記憶や想いまでをも、親から子へ、そこからまた次の子の世代へと、未来へ受け渡してゆく試みと叡智に満ちた映画でした。
(作家・アーティスト:小林エリカ)
5月24日(土)は上映後、公開初日記念トークがおこなわれる。ゲストは推薦コメントを寄せた写真家のホンマタカシ。ホンマタカシは現在開催中の「瀬戸内国際芸術祭2025」でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と芸術祭実行委員会の共催企画において、国内外で暮らす難民および国内避難民を訪問し制作した作品「SONGS–ものが語る難民の声」を展開している。移民労働者を主題にしたジョン・バージャーの代表作『第七の男』にも共感を寄せている。上映時間やイベントの詳細は映画公式SNSにて。
また、東京での上映に続き、7月4日(金)より、京都・出町座での上映も決定した。同館内の書店「CAVABOOKS」ではジョン・バージャーの書籍フェアも展開予定。
ジョン・バージャーと4つの季節
2025年5月24日(土)シアター・イメージフォーラムほかにて公開
企画・制作 デレク・ジャーマン・ラボ 、ピッツバーグ大学
主演 ジョン・バージャー
主演・プロデューサー ティルダ・スウィントン
プロデューサー コリン・マッケイブ
音楽 サイモン・フィッシャー・ターナー
日本語字幕版配給 BABELO(バベロ)
2015年 | イギリス | カラー | 英語 | 90分 | 16:9 | 5.1サウンド |
©2015 The Derek Jarman Lab




