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カンヌ国際映画祭の映画作家の発掘と支援を目的とした部門・監督週間において、史上初めて最高賞となる観客賞を受賞した作品『ユニバーサル・ランゲージ』が8月29日(金)より公開。このたび、奇妙なツアーガイドが、街の名所を紹介するシーンの本編映像が解禁された。また六本木蔦屋書店で公開記念フェアの開催が決定した。

本作の舞台となる“もしもの世界”のカナダ・ウィニペグは、寒い冬が到来していて大雪が積もっていた。そんなウィニペグに暮らす人々は、どこかクセが強め。中でも観光ツアーガイドのマスードというおじさんは、ひときわ印象的なキャラクター。ピンクの耳当てを身につけたマスードは、街を訪れた観光客に向けて街の“見どころ”を紹介していくが、その内容がどれもどこかズレていて、観客の笑いを誘う。

今回の本編映像で紹介される場所は、レンガ造りのアパートで何かの模様が施されているオシャレな物件。「これはベージュ地区初の集合住宅の1つです。以前は木が邪魔で見えなかった模様が、伐採されたおかげでよく見えるようになりました」とマスードは丁寧に解説。ツアー客から「有名人が住んでいたのか?」という質問が飛ぶと「いえ無名ですが、善良な人が住んでいました」と回答。なんとも反応に困るやり取りに、じわじわと笑いがこみ上げる。

シーンが変わり、奇妙なツアーガイドは続く。雪が積もったベンチに行き着いたマスードは、「1978年に誰かが忘れて行ったブリーフケースです。それ以来誰も動かそうとしません。忘れられたカバンとベンチは、数年前ユネスコの世界遺産に認定されました」と信じがたい事実を告げる。その認定理由について「どんなに平凡な物でも、人間同士の絶対的な運命を示す、記念碑になれるのです」と真剣に解説。シュールな笑いに心をくすぐられるシーンとなっている。

ツアーガイドのマスードを演じているのは本作の脚本も務めているピローズ・ネマティ。「ウィニペグの冬の気候は、特別な体験でした。本格的なカナダの冬を体験したい人には最適だと思います。私にとっても初めての大きな役で、長いモノローグを風が吹くマイナス40度の屋外で行うのは非常に大変でした。しかし、それもまた一つの貴重な経験でした」とコメントを寄せている。

また本作を公開を記念して、六本木蔦屋書店で公開記念フェアの開催が決定した。8月8日(金)~28日(木)までの会期期間となり、2階SHARE LOUNGEに、独特の美術、可愛らしい場面写真のパネルが設置される。詳細はHP(https://store.tsite.jp/roppongi/event/video/49050-1654050806.html)にて。

作品情報

ユニバーサル・ランゲージ
2025年8月29日(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開

監督・脚本:マシュー・ランキン 脚本:ピローズ・ネマティ、イラ・フィルザバディ
撮影:イザベル・スタチチェンコ 音楽:パブロ・ビジェガス、アーミン・フィルザバディ
出演:ロジーナ・エスマエイリ、サバ・ヴェヘディウセフィ、ピローズ・ネマティ、マシュー・ランキン

2024年 | カナダ | ペルシャ語・フランス語 | 89分 | カラー | ヨーロピアンビスタ | 5.1ch | 原題:UNIVERSAL LANGUAGE | 字幕翻訳:髙橋彩 | 配給:クロックワークス

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