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1960年代から現在に至るまで、長きにわたって第一線で活躍してきた英国のベテラン・アクター、テレンス・スタンプが8月17日朝に死去したと家族が明らかにした。享年87。死因の詳細などは未発表。

フランツ・リヒター (ユーザー:FRZ ), CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons

ロンドン・イーストエンドの貧しい家庭に生まれ、広告代理店に勤務していたが、演技への夢をあきらめきれず演技学校に通うように。オーディションを受けて出演した映画デビュー作の『奴隷戦艦』(62)で早くもアカデミー賞助演男優賞候補になり、ゴールデングローブ賞では新人賞を受賞した。さらにウィリアム・ワイラー監督に起用された『コレクター』(65)ではカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。一躍英国映画界の若手の旗手となった。

他に『唇からナイフ』(66)『遥か群衆を離れて』(67)『世にも怪奇な物語』(68)『テオレマ』(68)『ランボー地獄の季節』(71)『スーパーマン』(78)『スーパーマンⅡ 冒険篇』(81)『狼の血族』(84)『夜霧のマンハッタン』(86)『ウォール街』(87)『ヤングガン』(88)『プリシラ』(94)『イギリスから来た男』(99)『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)『ホーンテッドマンション』(03)『ウォンテッド』(08)『ワルキューレ』(08)『アジャストメント』(11)『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』(16)『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)など、多数の作品に出演。

マイケル・ケインと無名時代にルームメイトだったことがあり、自身が『アルフィー』(66)の主演に選ばれた時、これを断ってケインを推薦。ケインはこの映画でオスカー候補になり、ブレイクした。だがケインとスタンプはその後、長らく連絡を取り合う関係ではなかったという。2002年にエリザベス・オルークと結婚したが08年に離婚している。

『ラストナイト・イン・ソーホー』で組んだエドガー・ライト監督はSNSに追悼メッセージを投稿。「テレンス・スタンプの逝去に深い悲しみを覚えています。私は幸運にも、彼の最後の出演作となった『ラストナイト・イン・ソーホー』で一緒に仕事をすることができました。テレンスは親切で、ユーモアにあふれ、尽きることのない魅力を持った人物でした。あなたがいなくなるのは本当に寂しい。しかし、あなたは永遠に生き続けます――映画の中に、音楽の中に、書物の中に、そしてあなたが生まれた街の人々の心の中に」と綴っている。

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