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アジアの若き才能が集結したオムニバス映画『PLAYLIST アジアの才能』(配給:Stranger 提供:JAIHO)が2026年6月19日(金)より新宿武蔵野館、Strangerほか全国順次公開されることが決定した。あわせて、ポスタービジュアル・予告編・場面写真が解禁された。

第20回&21回大阪アジアン映画祭で上映された短編作品の中から、次世代の才能を感じる作品をセレクトしたオムニバス作品。異なる国・言語・文化を背景にし、舞台も作風も全く異なりながらも、恋や成長、喪失、アイデンティティといった普遍的な感情を通して、「今、この時代をこの地球で生きる若い世代のまなざし」を映し出している。

アジア各国の新しい才能を集めた本作は単なる短編集ではなく、“PLAYLIST”というコンセプトのもとに5本の作品を一枚のアルバムのように編み上げた構成が特徴。それぞれに独立しながらも世界を見つめる鮮やかな視点は互いに響き合い、「どれか1本」ではなく、「どれも誰かにとっての特別な1本になり得る」強度のある映像表現と確かな余韻を残す、濃密な84分となっている。

解禁されたポスタービジュアルは、カセットプレーヤーを大胆に配置し、これから始まるオムニバス作品への“入口”を象徴するデザインとなっている。ポップかつレトロなモチーフは、まるで再生ボタンを押す瞬間のように物語への期待感を喚起する。5つの物語がひとつの体験として立ち上がる、その気配を感じさせる一枚だ。

あわせて解禁された予告編では、夏の朝の光や屋上に吹く風、夜に響く遠吠え、街に溶けるふたりの影など、各作品の印象的な瞬間がリズミカルに映し出される。短編ながらも強度のある映像表現と瑞々しい感情が、アジア映画の現在地を鮮やかに浮かび上がらせる内容となっている。

『PLAYLIST アジアの才能』各作品概要

『ボクシングの日』
Boxing Day/中国/2024年/13分/中国語
監督:ジョン・シャオイー
出演:フー・スーヤオ
すべてのかさぶたは、愛から生まれる。
夏の朝、看護師のセシリーは退院したボクシング選手アーノへの想いを胸に、自分なりのやり方で患者の世話を焼いていた。ラジオではボクシングの中継が流れ、アーノの試合が近づくにつれて不安と期待が入り混じる。やがて彼女は奇妙な夢へと導かれて…。純真な感情の揺らぎが、詩的なモノローグと型にはまらない映像構成で点描される。

『スズキ』
Suzuki/韓国/2024年/23分/韓国語
監督:アン・ジョンミン
出演:チョン・ダウォン、キム・イドゥン、パク・ジュニョン、ウォン・ジアン
その名前が、僕の世界だった。
洋楽好きの中学生スミンは、チャットで出会った「スズキ」と名乗る人物を通じて、ロックの世界にのめり込んでいく。退屈な田舎の日々に飽き飽きしていたスミンは、いつしかスズキに憧れを抱くようになるが、スズキは突然姿を消した。ブラーが再結成し、オアシスが解散したその夏、思いがけない“喪失”により、スミンを否応なく大人の階段を上る。

©suzuki

『屋上のレンピッカ』
Rooftop Lempicka/ベトナム/2024年/20分/ベトナム語
監督:グエン・ルオン・ハン
出演:ラム・ジュリー・クイン、ゴー・フーン・ダオ、ホアン・チャン・ミン・ドゥック
憧れは少女を少しだけ大人にする。
2002年、サイゴン。10歳のティは、本屋で偶然見つけた画家タマラ・レンピッカの画集に心を奪われ、親に隠れてこっそりと読みふけっていた。ある時、家の空き部屋をクラブのウェイトレス・ゴックに貸したことから、二人の交流が始まる。レンピッカの画集とゴックを通して、大人の世界を覗き見するティ。少女が静かに少しずつ成長してゆく物語。

『黒い犬』
Black Dog/台湾/2024年/20分/中国語、台湾語
監督:ヤン・リン
出演:ヴィッキー・パン・ズーミン、ツォウ・シェンヤー
遠吠えの先にあるものは……?
10歳のフェンは夜中に奇妙な遠吠えで目を覚ます。その声を辿ると行き着いたのは父の寝床だった。彼女は、かつて母が家族の記録のためにと使っていたカメラで密かに父の観察を始め、父の謎を解き明かそうとする。一方父は、癌で入院中の妻を失う大きな恐怖と闘っていた。家族のあり方を子どもの視点から描いた一編。

© BLACK SQUARE Ltd.

『街に溶ける』
my name is/日本/2024年/8分/日本語
監督:小宮山菜子
出演:大沢一菜、照井野々花、田中佐季
私が私でいるための、小さな逃避行。
いつものように男子との喧嘩で怪我をして、保健室へと向かう小学5年生の二藤。そこにはクラスメイトの詩織の姿があり、彼女のある秘密を見てしまう。互いの秘密を共有するうちにふたりは惹かれ合っていくが、周囲との違いに葛藤を抱き…。居場所を失くした二人は“なりたい自分”になれる湖へと向かう。クィアの子どもたちの、小さな冒険譚。

©2024 VIPO

まとめ(注目ポイント)

  • 映画『PLAYLIST アジアの才能』6月19日(金)公開決定アジアの気鋭監督によるオムニバス映画が6月19日に公開。あわせてポスターや予告編、場面写真が解禁。
  • 大阪アジアン映画祭の短編から厳選した全84分第20回・21回大阪アジアン映画祭の上映作から5本を厳選。1枚のアルバムに見立てて編み上げた濃密な84分。
  • 国や文化を越えたアジア5地域の珠玉の短編中国、韓国、ベトナム、台湾、日本の5作品を収録。恋や成長、喪失といった若い世代の普遍的な感情を鮮やかに描写。
作品情報

PLAYLIST アジアの才能
2026年6月19日(金)より新宿武蔵野館、 Stranger 他全国順次公開

配給:Stranger 提供:JAIHO

©suzuki
© BLACK SQUARE Ltd.
©2024 VIPO

公式サイト https://playlist-movie.com

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