『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』『LAMB/ラム』などで知られる気鋭の配給会社A24と『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』監督がタッグを組んだ“儀式体験ホラー”『ブリング・ハー・バック』が7月10日(金)より全国公開。このたび、ヒグチユウコが描き下ろしたオルタナティブビジュアルが解禁された。また、いち早く本作を鑑賞した著名人より推薦コメントが到着。さらに、2種のスポット映像も解禁された。
今回解禁されたのは、画家・絵本作家ヒグチユウコとグラフィック・デザイナー・大島依提亜がコラボレーションしたオルタナティブビジュアル。SNSでも話題を呼んだ『ミッドサマー』日本版ポスターを手がけた最強タッグによる豪華コラボレーション。ヒグチユウコが描き下ろしたイラストを、大島依提亜がデザインした、人々を”禁断の儀式体験”へと誘う本作の魅力を体現するビジュアルが完成した。
あわせて、いち早く本作を観た各界著名人からも絶賛コメントが続々と到着。声優の逢田梨香子、人喰いツイッタラーとして知られる人間食べ食べカエル、都市伝説系YouTuberのウマヅラビデオなど"ホラー好き"著名人を筆頭に、『ミスミソウ』(18)などを手がけたホラー映画監督の内藤瑛亮、ホラー作家の芦花公園、ホラー漫画家の伊藤潤二、声優のファイルーズあいまで、多彩な顔ぶれから熱い称賛が寄せられた。
内藤瑛亮監督は「狂った儀式が収録されたテープを教材のように繰り返し見てお手本にするローラ。ヤバみが溢れていた。」と本作の核心となるローラの狂気を語り、芦花公園は「『絶対に嫌なことが起こる』が一度も裏切られないどころか、むしろその上をいく。地獄みたいな映画」と評する。ウマヅラビデオは「人間の好奇心の根幹をくすぐるような演出の数々。まさにスティーヴン・キングが言うように『とてつもなく怖い』、そんな映画です」と本作を絶賛している。ホラーの帝王・スティーヴン・キングが「とてつもなく怖い」と評したこの夏、随一のホラー映画だ。コメント一覧・全文は記事下にて。
あわせて、禁断の儀式の手順を説明する【HOW TO 儀式編】と、親切な里親ローラの"ヤバさ"が垣間見える【不気味なローラ編】のスポット映像2種が同時解禁。【HOW TO 儀式編】では、まず、ビデオを見る、そして円を描いて、雨が降るのを待つ、と恐ろしい願い事が叶う儀式が完成する模様が描かれている。
一方の【不気味なローラ編】では、愛情溢れる里親ローラが写真を撮ろうと兄妹と一緒に撮影するも、兄のアンディが完全に見切れていて気まずい雰囲気が流れる中、突如狂ったように豹変するローラと不気味な映像が差し込まれている。狂気に満ちたローラが抱える“恐るべき願い事”とは一体何なのか。
ヒグチユウコ(画家・絵本作家)×大島依提亜(グラフィック・デザイナー)オルタナティブビジュアル

【ヒグチユウコ・コメント】
ポスターを描くにあたりどこを描くか悩みました。
パイパーのみを最初考えたのですが希望と絶望の狭間の中で,パイパーをとりまく3人を描きました。全ての災いが愛ゆえに。だから余計に悲しくもあり、パイパーの幸せを願ってしまう。隙のない90分でした。俳優陣の存在感と演技も素晴らしいです。
【大島依提亜・コメント】
とにかく冒頭から禍々しく、まずいところに足を踏み入れてしまった…と早々後悔するような気分になるが、それこそがホラー映画における最良の喜び。
特筆すべきは、この映画の安らぎであり絶望あり─
その両方をあわせ持つ“存在”を演じ切ったサリー・ホーキンス。
彼女に情緒が激しく動かされて、心の持って行きようがない!
オピニオンコメント全文 ※五十音順・敬称略
逢田梨香子(声優)
異常に優しい里親のローラに対する得体の知れない恐怖、不安を煽るような展開が常に襲ってきて最後まで一瞬の気も抜けない最高のホラーでした。
そして"家族"というテーマを軸にした悲しさ、喪失感の余韻が、見終わった後もしばらく残り続けました。
哀愁漂う人間模様も相まって、ただのホラー映画では終わらずにしっかり心に刻まれる作品だと思います。
伊藤潤二(ホラー漫画家)
この映画では「円」が重要な鍵になっています。円は呪術に用いられる図形で、その終わりのないループが、「元通りにする」ひいては「永遠」を示唆しています。しかし、どうやら人間には「永遠」を得る事ができないようです。もし宇宙の法則に反して、誰かが愛する者との「永遠」を得ようとすれば、この映画のように、おぞましく恐ろしい結末が待っているに違いありません。
ウマヅラビデオ(都市伝説系YouTuber)
監督がホラー界の隠れた巨匠の一人と噂には聞いていたが、まさかここまでとは。
壮大なスケールの儀式もさることながら、実際に想像できてしまう、緊迫感が尋常じゃない痛みの数々、トラウマになりそうだけど、どこか癖になってしまう人間の好奇心の根幹をくすぐるような演出の数々に終始見入ってしまいました。
ストーリーとしても最愛の家族を失った後から繰り広げられる様々なミステリーに圧倒的な没入感を体感できました。まさにスティーブン・キングが言うように「とてつもなく怖い」そんな映画です。
奥浜レイラ(MC・ライター)
突然いなくなった愛する人と、もう一度だけ繋がりたい。そんな生者の思念が物語を駆動するから、フィリッポウ兄弟が生み出すホラーは恐ろしくて切ない。今作も人間のドロっとした感情を扱いながらスタイリッシュで、巧みに心拍数をコントロールされた。監督コンビへの信頼は増すばかりだ。
柏木べるくら(仮面ゲーム実況者)
不気味な里親、言動がおかしい少年、超えてはならない白線……
観る側が説明されない余白を想像すると、背筋が凍るショッキングオカルトホラーです。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
長編2作目にしてここまで腰の入ったホラーを作り上げるフィリッポウ兄弟に恐れ入る。目を背けたくなるような壮絶で生々しい肉体損壊描写は更に進化。そのうえ今回は耐え難い哀しみが覆い尽くす。精神と肉体を貫く研ぎ澄まされた痛みを骨の髄まで味わせてくれる。
都市ボーイズ 岸本 誠(オカルト系YouTuber)
腹に響く鈍痛のような恐怖を与えられた。仕事柄、様々な「儀式」と出会う。儀式の作法は厳格かつ困難であればあるほど強烈な意味を持つように思える。だからこそあの「儀式」はとても恐ろしい。
内藤瑛亮(映画監督)
『パディントン』シリーズでは慈愛に満ちた女性を演じていたサリー・ホーキンスが、慈愛を真逆の方向へぶん投げる。狂った儀式を行うため、教材VHSを繰り返し見る場面がヤバかった。早送り、再生、実践。巻き戻し、再生、実践。巻き戻し、再生、実践。やっていることは狂っているのに、必死にお手本を確認する律儀さ。ヤバみが溢れていた。
視覚障碍者役を当事者が演じていたのも良かった。彼女の瞳に映る孤独、恐怖、優しさ、強さが胸を打った。
柩(NIGHTMARE/gremlins)
狂気なのに不思議と感情を持っていかれる場面があったり、グロテスクという言葉だけでは説明の出来ないこの不気味さは、他ではあまり体験の出来ない作品だと思います。作品を通して『音』への拘りも感じました。
ファイルーズあい(声優)
アンディーのトラウマを容赦なく抉る周囲の環境と、傾聴なきカウンセラーや、不気味な空間が織りなす閉塞感に息が詰まります。しかし何よりグロテスクなのは、スプラッターシーン以上に恐ろしいローラの言動。
タイトルの意味がわかった時、あなたは戦慄する!
芦花公園(作家)
心が痛い。身体が痛い。ずっと「やめてくれ」と思う。「絶対に嫌なことが起こる」が一度も裏切られないどころか、むしろその上をいく。地獄みたいな映画。それでもこれはどうしようもなく、愛の話。
まとめ(注目ポイント)
- 『ブリング・ハー・バック』7月10日公開サリー・ホーキンス出演、104分のR15指定ホラーとして全国ロードショー。
- ヒグチユウコ×大島依提亜の豪華コラボ『ミッドサマー』日本版ポスターでも話題を呼んだ両者によるオルタナティブビジュアルを公開。
- 著名人から絶賛コメント到着伊藤潤二、逢田梨香子、ファイルーズあい、内藤瑛亮らが作品の恐怖と魅力を称賛。
- 2種のスポット映像を同時解禁禁断の儀式を描く「HOW TO 儀式編」と、里親ローラの異常性が垣間見える「不気味なローラ編」を公開。
- A24×フィリッポウ兄弟の最新ホラー『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』監督コンビが手掛ける“儀式体験ホラー”作品。
ブリング・ハー・バック
2026年7月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
STORY
父親を亡くしたアンディと目の不自由なパイパー兄妹は、とても親切な里親ローラの元で暮らし始めることになる。そこには言葉を話さない男の子オリバーが一緒に住んでいた。ローラの異様なまでの愛情にアンディは違和感を覚えながらも新たな生活を始める。ある日を境にこの家で次々と不穏な出来事が起こる。家の周りに点在する謎の円のモチーフ、そしてオリバーの存在。それらが全て繋がった時、隠されていたローラの「恐るべき願い」が明かされる。
監督:ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ
脚本:ダニー・フィリッポウ、ビル・ハインツマン
出演:ビリー・バラット、ソラ・ウォン、サリー・ホーキンス、ジョナ・レン・フィリップス ほか
2025|オーストラリア|104分|英語・ロシア語|5.1ch|英題:BRING HER BACK|字幕翻訳:佐藤恵子 | R15
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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