韓国を代表する世界的ヒットメーカー、ヨン・サンホ監督が、念願の企画を実現させた衝撃的なサスペンス・ミステリー『顔 -かお-』が8月28日(金)より全国公開。このたび、キャスト陣&ヨン・サンホ監督が裏側を明かす制作インタビュー映像が解禁された。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』の世界的な成功によって一躍脚光を浴びたヨン・サンホ監督は、今や韓国のコンテンツ産業を牽引するヒットメーカーのひとりとして、国内外から注目を集める存在。Netflixのオリジナル・シリーズ「地獄が呼んでいる」「寄生獣 -ザ・グレイ-」でも話題を呼ぶ一方、独立系のアート・アニメ作家としてキャリアをスタートさせたヨン監督は、社会と人間の暗黒面を鋭くあぶり出す特異な作家性の持ち主でもある。そんな独自の世界観と作風で知られる鬼才の最新作『顔 -かお-』は、2018年に発表した自身初のグラフィックノベルの映画化。自らの原点に立ち返ったヨン監督が、まさしく“本当に作りたかった”プロジェクトを実現させた衝撃のサスペンス・ミステリーだ。

今回解禁されたのは、撮影中のメイキング映像を織り交ぜ、出演キャスト陣とヨン・サンホ監督のインタビューをまとめた制作インタビュー映像。映像では、ヨン・サンホ監督が、目の見えない篆刻家・ヨンギュについて「目が見えないけれど、美醜に関わる仕事をして、立派に生きている人物。その人物が持つ皮肉な面が面白いと思いました」と“美しいとは?”という物語の根幹となるテーマについて話す。

そして、若き日のヨンギュとヨンギュの息子・ドンファンという二役を演じた主演のパク・ジョンミンは「ヨンギュは盲目で生まれて、努力の末、美しい印を刻めるようになり、“韓国の奇跡”と呼ばれます」、一方でドンファンは「その息子で40年前に失踪した母親が白骨で見つかり、死の真相を探ります」とそれぞれの役柄を説明し、篆刻家の役を演じるにあたっては「ハンコ彫りは面白くてずっと彫ってました」と役作りについても明かしている。
商業映画に比べて限られた予算、少数のスタッフ、最小限の機材、短い制作期間の中でも完璧なプロダクションによって完成した本作。ディテールにもこだわった撮影セットにも監督が信頼するベテランの美術スタッフの情熱が詰まっている。更に、現代のヨンギュを演じ、ヨン監督とも作品作りを共にしてきたクォン・ヘヒョも「ヨン・サンホの世界の源流に出会える」と話している通り、ヨン監督の原点とも言える韓国社会の暗部と“人間そのものに潜む裏側”に焦点をあて、初期作品の世界観を想起させながら、今まで見たことがないミステリーを完成させた。衝撃的なラストシーンは「最も罪深く、醜いのは誰なのか?」という問いを観客に突きつけ、誰もが語りたくなるエンディングとなっている。
まとめ(注目ポイント)
- 『顔 -かお-』8月28日全国公開ヨン・サンホが自身初のグラフィックノベルを映画化したサスペンス・ミステリー。
- キャスト&監督の制作インタビュー映像解禁メイキング映像を交え、ヨン・サンホや出演陣がテーマと撮影の舞台裏を紹介。
- パク・ジョンミンが一人二役に挑戦若き日のヨンギュと、その息子ドンファンを演じ、篆刻家役の役作りについても言及。
- ヨン・サンホの作家性の“源流”クォン・ヘヒョが「ヨン・サンホの世界の源流に出会える」と本作についてコメント。
顔 -かお-
2026年8月28日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
STORY
生まれつき目が見えないハンデを克服し、韓国随一の篆刻家として名を馳せたイム・ヨンギュ(クォン・ヘヒョ)。息子のドンファン(パク・ジョンミン)は“生きる奇跡”と呼ばれる偉大な父を敬い、彼の事業を陰ながら支えていた。そんなドンファンのもとに警察から思わぬ知らせが届く。40年前に消息不明になった母親、チョン・ヨンヒの遺体が発見されたというのだ。しかも地中深くに埋められていたヨンヒは、何者かに殺された可能性があるという。ドキュメンタリー番組のプロデューサーの提案で調査を開始したドンファンは、行く先々でヨンヒが“醜い顔”をしていたとの証言を聞き、ショックに打ちひしがれる。やがてドンファンがたどり着いたヨンヒの死をめぐる想像を絶する真実とは……。
脚本/監督:ヨン・サンホ『新感染 ファイナル・エクスプレス』
出演:パク・ジョンミン『密輸1970』クォン・ヘヒョ『新感染半島 ファイナル・ステージ』
シン・ヒョンビン「賢い医師生活」イム・ソンジェ『非常宣言』ハン・ジヒョン『啓示』
2025年/韓国/韓国語/103分/シネスコ/5.1ch/原題:얼굴/字幕翻訳:朴澤蓉子/提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
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