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社会の家父長制とタリバンの暴力に抵抗するアフガン女性の姿を描いたドキュメンタリー『ハワの手習い』が8月1日(土)より劇場公開。このたび、日本版の本予告編と著名人コメントが解禁された。

本作は、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2024にて国際映画批評家連盟賞(Fipresci賞)、最優秀長編映画賞にノミネートされ、山形国際ドキュメンタリー映画祭2025では〈市民賞〉(観客賞)を受賞した。

13歳で30歳年上の男性と結婚させられながらも、子どもたちには男女の区別なく教育の機会を与え、自立を後押ししてきた母・ハワ。その人生が、今まさに彼女自身の夢へと動き出していくさまを、娘であるナジーバ監督が伴走するようにカメラに収めている。

一方で、タリバン復権によって暴力的に奪われていく日常、自由、そして命の危険――。権力に翻弄されながらも「諦めない」ことの強さが、本作の根底を貫いている。

さらに本作に深く共鳴した、漫画家の今日マチ子、作家・アーティストの小林エリカ、メディア NPO Dialogue for People 代表/フォトジャーナリストの佐藤慧、ライターの武田砂鉄、タレントのでか美ちゃん、映画作家の藤元明緒から、熱い絶賛コメントが寄せられた。コメント全文は記事下にて。

同じくアフガニスタンの女性監督が、アフガン女性たちの連帯と闘いの日々を緊張感あふれる映像で描いた『撃たれた自由の声を撮れ』(ザイナブ・エンテザール監督)が8月15日(土)から公開される。

著名人コメント ※50音順、敬称略

娘は国境を越えて逃れ、母は文字を覚えることで人生を取り戻そうとする。学ぶことは、尊厳を守ることだ。すべての人が、学びという静かな抵抗にアクセスできる世界であってほしい。
今日マチ子(漫画家)

幼いうちに結婚させられ学ぶことができなかった母と、映画監督になった娘。
母は学ぶことをあきらめないし抵抗は娘へとしっかり受け継がれ、人生を変え、切り拓くことができるというその圧倒的な現実の力に胸打たれました。
小林エリカ(作家・アーティスト)

これは「遠い国」のできごとだろうか。いや、性差別を容認し、加担してきたこの世界の問題だ。同様の構造は、身近な社会にも、そして自分自身にも埋め込まれている。「女性たちはすでに声をあげている、家に縛られないように」と、ハワは言う。その声をかき消してきたのは誰か。
佐藤慧(メディア NPO Dialogue for People 代表/フォトジャーナリスト)

ハワが振り絞るように述べた「学のないクソ男どもめ」を忘れない。
自由を奪ってきた人たちの快楽に、少しも便乗しないために。絶対に忘れない。
武田砂鉄(ライター)

絶望の中にある一筋の光を見つめて、やっとほんの少しの明るさに近づいた途端、大きな影が女性たちを覆い隠す。
それでもまた、遠くにある光を信じ続けるハワさんの姿が、私にとっての希望であり、絶望的な現実だった。
読んで書けるから、映画が観れるから、この仕事を受けた私と、ハワ、ナジーバ、ザハラーは同じ女性、同じ人間なのだ。
でか美ちゃん(タレント)

昨年、海外のとある賞の審査中に最も推した映画だった。これほどの悲しみが、今も世界に溢れていることに愕然とした。
人間の生きる喜びが、尊厳が、いとも簡単に壊されていく。その二度と消えることのない残響が、いつまでも心を揺らし続ける。
藤元明緒(映画作家)

まとめ(注目ポイント)

  • 『ハワの手習い』8月1日公開アフガン女性の尊厳と抵抗を描くドキュメンタリーが8月1日より全国順次公開。
  • 日本版本予告編を解禁タリバン復権で一変した現実と、学び続ける母・ハワの姿を映した本予告を公開。
  • 国内外の映画祭で高評価アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭ノミネート、山形国際ドキュメンタリー映画祭市民賞を受賞。
  • 著名人から絶賛コメント今日マチ子、小林エリカ、武田砂鉄、でか美ちゃんら各界の著名人が作品への思いを寄せた。
作品情報

ハワの手習い
2026年8月1日(土)ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

撃たれた自由の声を撮れ
2026年8月15日(土)ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

『ハワの手習い』
監督・撮影:ナジーバ・ヌーリ 共同監督・撮影:ラスール(アリー)・ヌーリ
製作:クリスティアン・ポップ 編集:アフサネ・サラリ 制作:TAG Film
日本語字幕:佐藤まな 配給:東風
フランス、オランダ、カタール、アフガニスタン|2024 年|85 分|ダリー語|DCP|英題:Writing Hawa

『撃たれた自由の声を撮れ』
監督・撮影・製作:ザイナブ・エンテザール 編集:モハマド・サミプール 制作:Lumier Film
日本語字幕:吉田ひなこ 字幕監修:後藤絵美、Aweed Sadeed 配給:東風
アフガニスタン|2024 年|70 分|ダリー語|DCP|英題:Shot the Voice of Freedom

『ハワの手習い』 © TAG Film
『撃たれた自由の声を撮れ』 © Lumier Film

公式サイト https://tofoofilms.co.jp/afghan/

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